目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
入浴する時や料理をするときなど、お気に入りのリングを外す方も多いのではないでしょうか。そんなとき、リングを紛失したり、どこに置いたか忘れてしまうのを防止するために役に立つのが指輪スタンドです。中でも、この円錐型の指輪スタンドが、昨年海外でもトレンドになりました。場所を取らず、シンプルでお洒落なスタンドは、どこに置いてもインテリアのひとつとして馴染みやすく、素敵ですよ。
いろんな作り方がありますが、今回はオーブン粘土のキットを使って作ってみました。このキットには、オーブン粘土と、金色の着色ペンが付いています。筆など不要で、ペンで簡単に柄を付けることができるので、おすすめですよ。
・デビカ オーブンで作る簡単陶芸ミニ
・オーブン(トースターは不可)
・アルミホイルまたはクッキングシート
・粘土板
・あれば粘土ベラ
箱をあけると粘土とペンが入っています。
粘土を袋から出したら、捏ねて耳たぶくらいの柔らかさにします。
硬い場合は、水で湿らせて、捏ねてください。
手で仕上げたややボコボコした具合が個人的にはおすすめですが、綺麗な形に仕上げたい場合は市販のモールドやクリアファイルを丸めて円錐型にしたもので型をとってください。
焼き上げた粘土は、若干縮小するため、やや大きめにしてください。
今回は残った粘土で鳥の形の指輪スタンドも作ってみました。
風通しの良い日陰で、2~3日乾燥させます。
乾燥が足りないと、ひび割れの原因になります。しっかり乾燥させてください。
乾燥すると色が落ち着き、白っぽく、粉を拭いたようになります。
形が気になる場合は、ここでヤスリをかけたり、削ったりすることができます。
しっかり乾燥出来たら、焼いていきます。
アルミホイルに作品をのせ、160℃のオーブンで焼きます。
作品によって時間は変動しますが、今回は厚みのある作品なので約45分焼きました。
オーブンによって焼き時間は変わるので、様子を見ながら焼いてください。
途中作品の向きを変えたりし、均一に火が入るように調節してください。
焼けたら、写真のように石のように硬く、ざらざらした見た目になります。
冷めたら、付属のペンで着色します。
乾燥させたら、完成です。
今回は、簡単キットで作成しましたが、オーブン粘土は最近100均でも見かけるようになりました。色のバリエーションも豊富で、カラフルな作品を作ることも可能です。
小さいので、ポーチに入れてオフィスや旅行先に持参できるところも嬉しいですね。おうちでプチ陶芸が楽しめるオーブン粘土。ぜひ一度、挑戦してみてください。