目次
- 1.材料
- 2.シリコンモールドにレジンを少量入れる
- 3.ヒートツールで気泡を消す
- 4.一面に薄くのばす
- 5.硬化させる
- 6.レジンを入れ、花材、パール、金箔ホログラムを散らす
- 7.ヒートツールで気泡を消す
- 8.硬化する
- 9.モールドから取り出し、裏面を硬化する
- 10.ヒートツールとは
- 11.まとめ
レジンとは、英語で「樹脂」のことを言います。
レジンには様々な種類がありますが、今回使用するのはUVレジンとよばれるアイテムです。レジンは手芸店やクラフト用品店、100円ショップなどで簡単に手に入り、気軽に作ることができます。
今回は、UVレジンアクセサリー作りに必要な材料や、レジンアクセサリーを作ってみたい、けど難しそう・・・という方に向けて、ドライフラワーを使った簡単なパーツ作りをご紹介いたします。
・UVレジン液
・シリコンモールド(シリコン型、モールドなど色々な言い方があります。)
・UVライト(自然光でも固まりますが、非常に時間がかかります。UVライト(UVレジンランプ・紫外線照射器)を使えば、短時間でUVレジン液を固めることができます。)
・調色スティック(またはピンセット、竹串や爪楊枝等、先のとがったもの)
・ドライフラワー
・入れたいパールや金箔等
・ヒートツール(気泡を消すときに使用します。)
ヒートツールについては最後にご紹介しますね!
シリコンモールドはきれいに掃除し、ほこりなどがないようにしましょう。
ヒートツールで気泡が消えますので、ゆっくりと熱を当てましょう。
ヒートツールがなければ、先のとがったもので気泡をつぶしましょう。
シリコンモールドの底に薄くレジン液をのばします。
UVライトを照射して、レジンを硬化します。
硬化時間はレジンやライトの強さによって変わりますので、それぞれ説明書を読んでくださいね。
ピンセットや調色スティック等を使って、お花を配置します。
レジン液に直接触れないようにしてくださいね。
お好きな花材を散らします。
ここでは
・パール
・カスミソウ(ゴールド)
・花
・金箔ホログラム
・ドライフラワーアジサイ(ピンク)
を入れています。
ここでも気泡を消す作業を行います。
ヒートツールがなければ、先のとがったもので気泡をつついて消していくようにします。
ここでは少し長めに硬化しておきましょう。
表面が完全に硬くなっていても、側面がまだ硬化していない場合もあります。
花材の陰になって、光が当たらない部分もあるので、お手持ちのレジン液指定の硬化時間より1~2分多めに硬化させると失敗も少ないです。
両面硬化したら、完成です!
ここまでの作業は1時間ほどです。
これでレジンのパーツができました!
ここからは様々なアレンジをしていきましょう!
ヘアゴムに接着したり・・・
ヘアピンに接着したり・・・
ピンバイス(ピンドリル)で穴をあけてヒートンを差し込み、キーホルダーやピアス・イヤリングにすることもできますよ!
ヒートツールとは、250℃の熱風で風量が少なく、狙ったところだけを効率良く熱することができるアイテムです。記事の中では「マービー エンボスヒーター 3000N エンボッシングヒートツール」を使用しています。
ドライフラワーは一つ一つ表情が違うので、オリジナルアイテムができます。
レジンを使えばお好きなお花や形のものが簡単にできちゃいますよ♪
また、必要なパーツが揃ったキットも販売されています。
シリコン型や飾り用のパーツなどもいくつか入っていて、キットならすぐに始められますのでぜひチャレンジしてみてください。