目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
風邪や花粉症、給食当番などの必須アイテムでもあるマスク。使い捨てマスクは息苦しく、湿りやすいので苦手というお子さまも多いのではないでしょうか?
そんなお子さまにもおすすめなのが、ガーゼでできたお肌にもやさしい布マスク。
布マスクなら、洗えて何度でも使えるので、頻繁に変えても経済的です。
また、お子さま好みの生地を選ぶことで、マスク習慣もつきやすくなるのではないでしょうか。
今回は、折って2か所直線縫いをするだけの簡単マスクをご紹介します。
ミシンの場合は、生地の裁断から完成まで30分程度ででき、手縫いでも作ることができます。
・ガーゼ生地…22㎝×40㎝
※ガーゼは縮みやすいので、水通しすることをお勧めします。
今回は、ネットに入れて洗濯機で水洗いしました。
・マスク用ゴム…約30㎝を2本
・ゴム通し
・定規
・裁ちばさみ
・糸切ばさみ
・まち針
・ミシン
※手縫いの場合
・縫い糸
・針
※あれば便利なもの
・チャコペン(折り線の目印つけに便利です)
生地を22㎝×40㎝にカットしたら、横長広げます。
アイロンをあてておくと作業しやすいです。
上下から6.5㎝のところで点線を手前に谷折りします。
次に生地の左側から12cmのところで谷折りします。
さらに12cmのところで谷折りします。
右端が少しのこります。
残ったところを半分のところで一度おります。
さらに右端から左に向けて折ります。
少しずらして、左の生地の下に入れます。
左右端から約1cmのところを縫います。
ゴム通しでゴムを通します。結び目は、見えないように隠すと綺麗です。
ゴムの長さは長めにとっているので、それぞれ調節してください。
本当に簡単に完成しました!
幼児・大人用は±1cmずつ調節してみてください。
いかがでしたか?
100均で売っているはぎれとマスク用ゴムで作ることができ、ゴムはいくつかとれるので、マスクひとつあたり200円以下で作ることができました。何度も使洗ってえるので、とても経済的です。
また、「自宅での洗濯で菌が付着するのでは?」と心配な方には、マスクにも使える除菌スプレーなども販売されています。ガーゼ洗うときは、ネットに入れて洗濯してくださいね。
ガーゼで作る手作りマスクは、フィルター性能は、使い捨てマスクに劣りますが、お肌にも優しく、のどの乾燥も防いでくれます。いくつあっても重宝するので、ぜひ一度作ってみてください。