可愛さと実用性を兼ねたスナップボタン付きの小さなポーチの作り方
作品レシピ
2023年05月09日

可愛さと実用性を兼ねたスナップボタン付きの小さなポーチの作り方

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最近、小さなカバンを好んで持つ女性が増えてきていますよね。そんな方々にはこれくらい小さなポーチがぴったりです!カバンの中で小物が散らばってしまうのも解消されますし、おしゃれなアクセントにもなります。 

 

本体とふたの部分を別々に作るので失敗の可能性が低く、手軽に入手できる材料ででき、さらに手順も比較的少ないので、ソーイング初心者さんにも安心のレシピです。 

 

可愛さと実用性を兼ねた、スナップボタン付きの小さなポーチの作り方です。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

pouch 01

・本体の布(表布.裏布 各1枚)

・ふたの布(表布.裏布 各1枚)

・スナップボタン

・裁ちばさみ

・糸切りばさみ

・ミシン糸または手縫い糸

・ミシン

・チャコペン

・仮止めクリップ

・待ち針

・縫い針

・ハンドプレス

2.作り方

本体の表になる生地を中表に2つに折り、縫い代5mmで両脇を縫い合わせます。

pouch 02

本体の裏布も中表に2つに折ります。片側に返し口を残して表布と同様に両脇を縫います。

pouch 03

ここではミシンを用いていますが、手縫いでも同じように作れます。

pouch 04

表布と裏布が袋状になりました。

pouch 05

まちを作ります。脇の縫い代を開いて仮止めクリップで固定し、角から2cmの位置にチャコペンで線を引きます。線に沿って縫います。フラットポーチにしたい場合は、このプロセスは省略します。

pouch 06

表布と裏布の両方に同じ幅のまちを作ります。

pouch 07

裏布だけ外表に返します。

pouch 08

表布の中に裏布を入れます。表布は中表に、裏布は外表になっていることを確認します。

pouch 09

表布と裏布の脇の縫い目を合わせ、クリップで固定します。縫い代5mmで袋口を縫い合わせます。

pouch 10

口が小さいため、ミシンだと縫いにくいかもしれません。針をゆっくり進めることできれいに縫うことができます。

pouch 11

裏布を引き出します。

pouch 12

残した返し口から生地を表に返します。

pouch 13

返し口をこの字縫いで閉じます。

pouch 14

形を整え、袋口にステッチをかけます。

pouch 15

ふた部分を作ります。生地を中表に重ねてずれないように待ち針で止め、角にカーブ線を描きます。ミシン糸のスプールの丸みなどを利用してなぞるのが便利で簡単です。

pouch 16

中表に重ねた状態で脇と下(カーブを描いた側)を縫い代5mmで縫います。上の部分は返し口なので縫いません。

pouch 17

表に返します。

pouch 18

返し口部分を1cm中に折り込みます。

pouch 19

まわりにぐるりとステッチをかければ本体とふたのパーツのできあがりです。

pouch 20

次に本体の裏側にふたを縫い付けます。

pouch 21

内側もしっかり縫い止めます。

pouch 22

スナップボタンを付ければミニポーチの完成です。

pouch 23

3.まとめ

こまごまとしたものを収納できる、可愛さと実用性を兼ねた小さなポーチの作り方をご紹介いたしました。本体とふた部分を別々に作ってから縫い合わせる方法を使うので、初心者の方でも比較的簡単に作ることができます。

パターンを作る手間が要らないのも、パーツを個別に作るので失敗が少ないことも、初心者さん向けのプロジェクトである理由です。サイズがサイズなので縫う箇所も少なく、ミシンがなければ手縫いでも完成させられる気軽さです。小さな布切れさえあればで気軽にチャレンジできます。

手作りの小さなポーチは簡単なだけでなく、使い勝手も抜群。家に眠っている端切れを利用して、または100円ショップでも手に入るカットクロスなどを用意して、ぜひぜひ試していただきたいレシピです。生地選びやボタン合わせなども好みを反映させられるので、きっと何通りも作ってみたくなってしまうことでしょう。

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