目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
ころんとした形が可愛い布製のスマホスタンドを作りました。1枚布でできる、しかも直線縫いのみの簡単レシピ!初心者さんでも気軽にチャレンジできる実用性とインテリアを兼ねたすぐれものです。
ハンドメイドやお料理、旅のレポート、お気に入りのショップの新商品の紹介…と、見始めると止まらないのが動画。スマホを支えている腕が疲れていることにも気づかずにどんどん時間が経っている、なんていうこともよくあります。
そんな時のお助けアイテムが、スマホスタンド。市販品にはプラスチック製が多いですが、ハンドメイドなら布製タイプを作ることができます。手作りの醍醐味は、好みの色柄の生地が使えること!出しっぱなしになりがちな布小物なので、お部屋の雰囲気に合わせて作りたいところです。
必要な材料や道具とともに、詳しい作り方をご説明いたします。
・生地1枚
・裁ちばさみ
・ミシン
・ミシン糸
・消えるチャコペン
・定規
・綿
・仮止めクリップ
まず、生地の裁断をします。25×35cmのサイズに1枚カットします。
カットした生地を中表に半分に折り、赤線で示した線をミシンで縫って袋状にします。
角を切り落とします。
表に返します。
下から4cm上と、さらにそこから2cm上の位置に消えるチャコペンで線を引きます。
最初に下から4cmのところを縫います。綿入れ口を作るため、端から数センチ縫わずに残します。
ちょうど良い分量の綿を準備します。
残した綿入れ口から綿を詰めます。
綿の量はお好みで調整しましょう。
綿入れ口をミシンで縫って閉じます。
綿を入れずにもうひとつの線に沿ってミシンで縫います。
底から4cmのところまで綿が詰まり、次の2cm幅とそれ以降のはフラットな状態です。
さらに綿を詰めます。分量はお好みで調整します。
詰め終わったら袋口の部分を1cm内側に折り込んで仮止めクリップで固定します。
先に縫った線と直角になるように袋口を合わせ、三角錐にして仮止めクリップで止めなおします。
ミシンで縫い合わせます。
ころんと可愛いスマホスタンドの完成です。
スマホは縦に置くことも…
横に置くことも可能な便利な設計です。
見始めるとついつい止まらなくなるハンドメイドやお料理のレシピ動画。時間の経過を忘れ、支えている手が疲れていることにも気づかなくなってしまいます。そこで便利なのが、スマホスタンド。いろんなタイプの市販のものが手に入りますが、布1枚と綿で簡単に作ることもできるんです。
布製のスマホスタンドのいいところは、好きな生地を選べること。常に出しっぱなしになるアイテムなので、お部屋の雰囲気に合わせた生地で作ってコーディネートさせたいところですよね。生地の色や柄にこだわり、お気に入りのひとつを作ることができます。
作り方はいたって簡単。1枚布を半分に折って縫って袋状にし、区画を作って綿を詰めて閉じるだけ。注意点は、綿を詰める2つのコンパートメントの間にフラットな部分を残すこと。ここがスマホを置く場所になるので、あえて綿は詰めずに平らなままにしておきます。
難しく考えることはありません。最初に引いた線に従ってレシピ通りに作れば、どなたでも失敗なく完成させられることができます。
生地の色柄の他、詰める綿の量もお好みで調整できます。少なめにしてふんわりと、またはぎっちり詰めてどっしりとした仕上がりに。様子を見ながら詰めてご自分にちょうどよい分量を見極めると良いでしょう。
一人一台が当たり前の今の時代、手作りのスマホスタンドはプレゼントにも喜ばれそうですね。直線縫いのみで短時間で完成させられるので、初心者さんにも安心のレシピです。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。