目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
キュッと口を縛ると花びらのような可愛い形になる巾着袋のレシピをご紹介いたします。作り方はとっても簡単!生地の用意は正方形にカットするだけ、そして直線縫いのみ。今回は21x21cmと小さめの布地からスタートしているので、より手軽です。
花びらパーツを別に作って本体に縫い繋げるのかな?と思われるかもしれませんね。でも必要なのは、正方形の布地のみ。実はこれ、紐通しを作る時の折り方にポイントがあるんです。折り紙のような感覚で折って、縫って、そして紐を通してきゅっと絞る、作るのも楽しい巾着袋です。
最小限の材料とスキルであっという間に完成させられるので、初心者さんにもおすすめの巾着袋。お弁当箱を入れるのにも向いています。紐通し部分に特徴のある花びら巾着袋の作り方です。
・お好きな色柄の生地(表生地、裏生地)
・裁ちばさみ
・定規
・ミシン
・ミシン糸
・コード紐
・紐通し
生地の用意をします。表生地と裏生地をそれぞれ21cmの正方形にカットします。
表地と裏地を中表に重ねます。
返し口以外を縫い代で1cmでぐるりと1周ミシンで縫います。
角を切り落とします。
返し口から表に返します。
押さえミシンをかけます。
表生地を上側にして作業台の上に置き、4角を7cm内側に折ります。
折り目から1.5cmのところを縫います。これが紐通し口になります。
紐通しを用いてコード紐を通します。
あっという間に完成です。紐をキュッと口を縛ると三角に折ったところが花びらのように開く、とっても可愛い巾着袋になりました。
お花が開いたように仕上がる、とっても可愛らしい小さな巾着袋の作り方をご紹介いたしました。必要なのは、21x21cmの正方形にカットした布と紐だけ!あとは最小限のソーイング道具とスキルがあればどなたにもあっという間に完成させられる簡単レシピです。
この巾着袋の特徴である花びらのようなパーツは、わざわざ別に作って本体に縫い繋げたわけではありません。正方形に裁断した本体用の表地と裏地を縫い合わせて外表に返し、4角を内側に折り込んでステッチをかけただけ。花びらパーツは紐通しの役目も担う、装飾と実用を兼ねた合理的なデザインなのです。
今回は21cmの正方形で作ったので小さめですが、寸法を大きくすればお弁当箱を入れる袋にも最適です。できあがりサイズを変えるためのややこしい計算はいっさいなし。ただ最初に用意する正方形の生地のサイズを大きくすればよいのです。なのでとても気軽です。
見た目が可愛くて、簡単に作れて、そして機能的。さらにサイズ調整も容易とあれば、これは作らない理由がありません!初心者さんでも安心してトライしていただけます。お好みの色柄で花びら巾着袋作りを楽しみましょう!