作品レシピ
2024年07月31日

正方形の小さなハギレで簡単に作れる!可愛いミニミニトートバッグ/折り込みマチと三角マチの作り方

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ソーイングで残ったハギレは溜まる一方。小さいけれど、可愛くって捨てるのがもったいない!そうやって溜め込んだハギレを可愛いアイテムに変身させました。今回ご紹介するのは、ミニミニサイズのトートバッグです。 

 

このレシピの特徴は、裁断がとっても楽なところ。表地も裏地も12x12cmの正方形。持ち手もほんの少しの布切れで作れますし、小さくて縫いにくいかなと思われる場合は市販のリボン等での代用も可能です。 

 

小さいけれど、しっかりとマチの付いた利用価値の高いトートバッグ。今回は折り込みマチと三角マチの2通りの作り方をご紹介いたします。使っていない時の収納を重視するならフラットに畳める折り込みマチ。安定感を求めるならどっしりバケツ型に直立する三角マチ。用途に合わせて選べます。 

 

持ち手に丸いガラビナやボールチェーンなどを付けて普段使っているトートバッグにキーホルダーとしてぶら下げるも良し、ちょっとした小物入れにするも良し。使い方はいろいろです。 

 

2種類のマチの作り方の解説を含めたミニミニトートバッグのレシピです。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

お好みのハギレ

接着芯

断ちばさみ

仮止めクリップ

アイロン

ミシン

2.作り方

布を裁断します。表布と裏布のサイズは12×12cm。それぞれ2枚ずつ用意します。

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表布の裏面に接着芯を貼ります。

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持ち手布のサイズは4×16cm。2枚用意します。

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裏面の半分に接着芯を貼ります。

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持ち手を作ります。持ち手布の中心に向けて両側から2つ折りにし、4つ折りの紐状にしてアイロンで押さえます。

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サイドを縫い代2mmで縫います。これをもう1つ作ります。細くて作りにくいと感じられる場合は市販のリボンなどで代用してもよいでしょう。

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表布に持ち手を仮縫いします。表布の中心から左右にそれぞれ2cmのところに仮止めクリップで持ち手を固定します。

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縫い代5mmで仮縫いします。もう1つも同様に施します。

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表布を中表に重ねて固定し、底を縫い代1cmで縫います。

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余分な縫い代を斜めにカットします。

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縫い代を開きます。

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裏布を中表に重ねて固定し、底を縫い代1cmで縫います。

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余分な縫い代を斜めにカットして縫い代を開きます。

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袋口を縫い合わせます。表布と裏布を中表に重ねて固定し、縫い代1cmで縫います。

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四隅の縫い代を斜めにカットします。

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表布同士、裏布同士を合わせて固定してサイドを縫い代1cmで縫います。裏布側に1か所返し口を作ります。布端から5cmのところは避けましょう。縫い代は表布側に倒します。

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マチを作ります。三角マチと折り込みマチの2種類のマチの作り方をご説明いたします。

まずは折り込みマチの作り方です。表布と裏布の底の縫い目を合わせて2cm折り、固定します。縫い代は開きます。

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2cmのところを縫います。

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布の厚みがあるところをカットします。縫い目を切らないように注意しましょう。これで折り込みマチができます。

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次は三角マチの作り方です。サイドを縫う際に表布側の布端から5cmのところを開けて縫います。返し口は底に作りましょう。

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サイドと底の縫い目を合わせて折り込みます。

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裏布を間に挟んで固定し、縫い合わせます。これで三角マチができます。どちらの作り方でも構いません。

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返し口から表に返し、ミシンで縫い閉じます。

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表布が外側になるように裏返し、袋口を縫い押さえます。必要な場合はアイロンで形を整えましょう。

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完成です。

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3.まとめ

普段のソーイングで余っているハギレを使用した、小さくて可愛いミニミニサイズのトートバッグの作り方をご紹介いたしました。作り方はいつもご紹介しているトートバッグと変わりはありませんが、サイズがサイズなので可愛さは数倍!しかも小さく余ったハギレを無駄にせず再利用できるのが利点です。

かなり小さいサイズのトートバッグなので、手先が器用な方でももしかしたら持ち手が縫いにくいかもしれません。共布の持ち手にこだわらないのであれば市販のリボンなどで代用するのも良い案です。

小さくてもデザインは一丁前!しっかりと幅のあるマチ付きの仕様です。今回は折り込みマチと三角マチの2種類のマチの作り方をご紹介いたしました。お好きな仕上がりとやり方で選ぶことができます。

最初にご説明したのは、折り込みマチ。これは畳んだ時にフラットになるのが特徴です。コンパクトにできるので、エコバッグなどにはこのタイプのマチが付いていることが多い印象です。使っていない時の収納重視ならこれがおすすめ。開けばしっかりと4cmのマチが現れます。

2つめは、三角マチ。これだとどっしりとバケツの形に仕上がります。安定感重視ならこちら。しっかりと直立させたい場合は三角マチを選び、生地の裏側に張りのある接着芯を貼るのが良いでしょう。

今回返し口はサイドに作りましたが、実際にやってみて底に持ってきた方がやりやすかったかもしれないと思いました。小さいので、底に作る方が縫いやすく、そして表に返すときもスムーズになります。

ぶら下げて使うような場合は、袋口にタブやボタンを付けてアレンジするとさらに可愛く、そして機能的になります。持ち手に丸いガラビナやボールチェーンなどを付けてキーホルダーのようにしたり、大きなバッグの持ち手に接続したり。ちょっとした小物入れとして使いたいミニトートです。用途に合わせてアレンジを加えてお好みに仕上げましょう。

小さくて可愛いミニミニサイズのトートバッグ。余っているハギレをフル活用して作ってみてはいかがでしょうか?

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