目次
- 1.材料
- 2.作り方
- 3.まとめ
入園入学のタイミングで手作りされることも多いお弁当袋ですが、型をとり、裁断するのはなかなか大変ですよね。そんな工程を省いて、簡単に作ることができるのが、このお弁当袋です。
1枚のハンカチを使うので、型紙も生地の端っこの処理も不要!複雑に縫うようなこともなく、ミシンがない場合は、手縫いでも簡単に作ることができます。さっそく材料からご紹介します。
・大きめサイズのハンカチ(今回は50cm×50cmを使用)
・紐 100~120cm程度×2本
・ハサミ
・針
・糸
・まち針
・ミシン(手縫いの場合は不要)
・紐通し
●4隅を中心に向かって折る
まち針があれば、とめておくとこの先の作業がしやすいです。
●折り目の端から1.5cm内側のライン【写真赤ライン】を縫う
ミシンがあればミシンが早いですが、手縫いでもできます。
紐を通すところの完成です。
縫いはじめと終わりは2~3回縫って補強することをおすすめします。ミシンの場合は、返し縫いで補強してください。
●紐を通す
紐は、2辺より少し長めのものを2本用意します。
写真のように紐通しなどを使って紐を通します。紐を通し終わったら、隣通しの紐を結んでください。
アクセントに、ループエンドを通しておくのもいいですね。
●形を整える
真ん中に合わせた4隅を外側に広げたら、紐を引っ張り、形を整えます。
とても簡単にお弁当袋ができました。
※応用編
ハンカチを2枚重ねて周りを縫ってから、同じ工程で仕上げることで、裏地をつけることもできます。
ハンカチ1枚で手軽につくることができ、形も可愛いお弁当袋。開くとランチマットとしても利用できます。ワッペンを付けたり、裏地を付けたり、いろんなアレンジを加えて、オリジナルお弁当袋を作ってみるのもいいですね。
このお弁当袋ならマチ幅も気にならないので、いろんな形のお弁当箱を入れることができます。また、ハンカチの大きさを変えて、コップやお菓子を入れる小さな巾着などにもおすすめです。
正方形であれば、バンダナや風呂敷でも作ることができ、100均でも揃う材料で手軽に作ることができるので、ぜひいろんな柄や素材でチャレンジしてみてください。