テラコッタ風の簡単インセンスホルダー(お香立て)の作り方
100円ショップでも購入できるようになり、以前よりもうんと身近になった樹脂粘土。
ツヤツヤで美味しそうな本物そっくりのスイーツデコや、布のように薄く伸ばされた花びらや葉っぱをデリケートに重ねたクレイフラワー、繊細なデザインの豆粒サイズのアクセサリパーツなど、さまざまなクラフトの主材となっています。
手作り大好きと言ってもあくまでも実用性が最優先の私の場合は、樹脂粘土で作るのも生活雑貨ばかり。
特別な道具も使わず、カラフルにペイントしたりツヤ出しで仕上げたりもしないけれど、ちょっぴり自分らしさを加えるためにスタンプを取り入れるのが私流の樹脂粘土クラフトです。
インクのつく部分とそうでない部分を分けるために存在するスタンプの印面の凹凸は、柔らかい粘土の表面に押し付けて模様を入れるのにもってこい!
昆虫や葉っぱのスタンプで化石のような効果を楽しんだり、アルファベットを並べて収納ラベルやお名前タグも作れます。
引越しの際に紛失して以来、また作りたいなと思っていたインセンスホルダー(お香立て)。以前使ったものと同じ素焼き風に仕上がるテラコッタ色の樹脂粘土を見つけたので、さっそくお気に入りのスタンプを使って作りたいと思います。
編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在も身近な素材と簡単な方法を用いた手作りのある生活を楽しんでいます。長らくペーパークラフト一辺倒だったので、ただ今少しずつリハビリ中。毛糸や布に囲まれる暮らしの心地よさを改めて満喫しています。