キラキラ&シャカシャカ、ハートのシェイカーカードの作り方
カードに厚みを出して空間を作り、シークイン(スパンコール)やシードビーズを入れて透明の窓のこちらからキラキラと振れるのを見て楽しむシェイカーカード。数年前にとても流行り、私も何度か挑戦しています。
いったん小さな粒々を乗せてしまうとペーパーを「伏せる」ということが不可能なため、最後の組み立ての段階でちょっぴずれてしまったり、残念な角度に仕上がったりということも少なくありませんでした。最初から最後までなんとなく一か八かの手探り作業感が否めず、流行当時は私の中では定着しませんでした。
しかし仕上がりは可愛く、送ると大変喜ばれるのもシェイカーカード。ある年のワークショップでみんなで作ってみたくなり、誰にでも失敗なく作れる方法をあれこれ模索して以来、私は粒々の入ったシェイカー部分とカード本体を別々に作って最後の仕上げで合体させる方法に落ち着いています。
最後までコントロールが利き、シェイカー部分の角度が気に入らなければやり直しも出来る方法です。
編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在も身近な素材と簡単な方法を用いた手作りのある生活を楽しんでいます。長らくペーパークラフト一辺倒だったので、ただ今少しずつリハビリ中。毛糸や布に囲まれる暮らしの心地よさを改めて満喫しています。