目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
最近ではアクセサリーや装飾品、インテリアなどさまざまな場面で見ることが多くなってきた水引。
さまざまな結び方があり、簡単にできるものからどうやってこんな形ができるの??といった具合に複雑なものまでありますが、どれも和な雰囲気がとっても素敵。
今回は初心者さんにぴったりな3~4ステップで簡単に結べる水引細工を使った3種類のポチ袋をご紹介します。
ほっこりかわいい!けれども上品で華やかな雰囲気もあわせ持つ水引のポチ袋。
これからの時期にお年玉袋はもちろん、普段の生活の中でもちょっとしたお祝いやお小遣いなどさまざまな場面で使えるので数枚作り置きしておくと便利です。
またペーパーのサイズを変えるとご祝儀袋などにもアレンジができますよ!
※画像左上から
・スコアリングボード(と付属品のボーンホルダー)
・15cm×14cmのペーパー
・水引
・マスキングテープ(固定用)
・ひらがなスタンプ
・キラキラなペーパー
・白いペーパー
・はさみ
・のり
・水引をカットしておきます。
①小さなリボン風結び
20cm×2本(ラメグリーン2本)
6cm×3本(黄緑2本・ラメグリーン1本)
②あわじ結び
30cm×3本(紅色2本・ラメホワイト1本)
③八の字結び
20cm×3本(紫2本・桃色1本)
15cm×14cmにカットしたペーパーを横長の向きになるようにスコアリングボードに設置します。
1.75インチと4.5インチの箇所に付属のボーンフォルダでスコアラインをいれます。(黒のメモリが0.25インチ刻みになっています。)
・ペーパーを90度回転させて縦長の向きになるように再設置します。今度は0.75インチと4.75インチでラインを引きます。
・写真の赤いラインでカットします。
この時スコアラインを引いた線(グレーのライン)よりも少しだけ内側に斜めにカットすると仕上がりがきれいになります。
・ひっくり返してスコアラインで折り曲げ、青くマークした位置にのり付けします。
・同じ手順で3枚のポチ袋を作りました。
・20cmに切った2本の水引をそれぞれ輪にしてBの下からAを差し込むようにクロスさせます。
・Bの水引の根本をAの輪の下から通してひっぱります。結び目がきゅっと締まったら両端を上に向けて余分な水引をカットします。
・マスキングテープを裏返して固定しておき、テープの接着面に6cmにカットした水引を3本並べ、乾くと透明になるボンドやのりを使い水引を1本の帯になるように固定します。
・ボンドが乾いたらテープからはがして両端をトリミングします。
この帯の上に先ほど作った結び目を組み合わせてポチ袋に固定してできあがり。
・水引細工で最もポピュラーな結び方です。
30㎝にカットした水引をA側が上になるようにしずく型をつくります。
・しずく型の上にBを重ねて
・Bを写真のように結びの上→下→上→下となるように通します
この形であわじ結びは完成ですが、余白が大きいので3本の水引のラインを崩さないように引き締めていき、隙間を小さくしていきます。
・程よい形に整ったら両端をトリミングしてポチ袋に固定します。
・Bの水引がAの上を通るように輪をつくります。
・&を描くようにBをAの下に通します。
・Bを輪の上から差し込み下から出します。両端を引き、結びが小さくなるように形を整えます。
この時に少しA側に結び目が来るように整えてください。
・結び目ができたら両端をトリミングしてポチ袋に固定します。結び目を中央ではなく左寄りに配置することで雰囲気も変わってきます。
このままでも十分にシンプルでおしゃれなポチ袋たちですが、使用用途に分けてもうひと手間かけてみました。
・1cm幅にカットした白いペーパーにひらがなスタンプで「ありがとう」や「おとしだま」、「ほんのきもち」など綴ってみました。
遊び心の分かる友人や家族などには「そでのした」や「ぐんしきん」などのワードをいれても面白いです。
・スタンプした後に白い紙より一回り大きくカットしたキラキラなペーパーに貼り付け、ゴージャスに仕上げます。
ころんとした小さな結びの形が可愛いポチ袋ができました。
お気に入りの結びを見つけてぜひ作ってみてください!