目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
レジンは、子どもから大人まで人気のハンドメイドのひとつです。色を付けたり、お花やラメなどの封入物を入れたり、自分だけのアレンジを楽しむことができます。
その中でも最近よくみかけるデザインのひとつが『宇宙塗り』。
その名の通り、宇宙空間をイメージし、色やラメなどで表現したデザインです。見た目は、とても難しそうですが、意外と簡単に作ることができます。マニキュアや絵の具を使って作る方法もよく見かけますが、今回は着色料をちょい足ししていくだけでできる簡単な方法をご紹介します。わかりやすく色が付けられるように、面積の広い定規を使って、宇宙塗りに挑戦しました。
・土台(今回はレジン加工用の定規)
・UV/LEDレジン液
・UV/LEDライト
・レジン用着色料
・ラメやホロなど
・チャームや小さなフレームパーツなど
・調色カップ
・調色シリコンスティック
●色を作ります
シリコンカップにレジン液を流します。
着色料【白】を入れます。
1滴ずつ様子を見て下さい。
入れすぎると固まりにくくなります。
優しく混ぜていきます。
●色を流します
定規の中央あたりに白色を流します。斜めに流したり、お好みで調節してください。
範囲はお好みですが、あまり白い部分が大きくなりすぎないようにしてください。
●色を作っては流すを繰り返します。
白を混ぜたのカップの上から、【シアン】またはほんの少しの【ブルー】を混ぜ、水色を作ります。
白を流した左右に少しずつ流します。
同じカップにどんどん着色料をちょい足しして、色を濃くしていきます。
液が減ったら、レジン液をカップに流します。
今度は、より青に近づけたいので、着色料【ブルー】を混ぜました。
少しずつ濃くしては、前に流した色の左右に流します。
ブルーを何度か足しては流すをくりかえした後、今度は着色料【パープル】を少量混ぜ、前の色を流した両サイドに流していきます。
また液が少なくなってきたので、もう一度レジン液を足しました。
【パープル】も少しずつ濃くしたら、両サイドに流す工程をくりかえし、最後は黒をちょい足しして、残りの部分に流します。
色と色の間をぼやかすように軽く混ぜ、ならしていきます。
ラメを混ぜます。
今回は白のラメを混ぜましたが、シルバーやゴールド、ブラックなどお好みで。
ここで一度UV/LEDライトで照射して固めます。
自然光でも良いです。
●仕上げます
固まったら、さらに透明のままのレジン液を流し、シリコンスティックなどで全体に伸ばします
ラメやホロ、半球パールなどお好みのパーツをのせます。
白を流した上に、シルバーのラメを入れると、天の川のようなイメージに。
今回は、月のパーツを最後にのせました。チャームなどでもOK!
UV/LEDライトでしっかり照射して固めて、完成です!
色をのせている間は、本当に宇宙風になるのか不安でしたが、ぼかしてラメなどを混ぜていくうちにあっという間にそれらしくなってきました!ちょい足ししていくので、ひとつの調色カップだけで作ることができ、道具が少なくて済むので、後片付けも楽ちんです。カップは、ライトに一緒に入れて残ったレジン液を固めれば、ペリッと剥がして再度使うことができます。
同じ宇宙塗でもラメの色を変えたり、ホロなどいれるものを変えるだけで雰囲気もがらりと変わり、色を変えれば、幻想的な雰囲気にもなります。いろんな宇宙塗りに挑戦してみて下さい。