目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
- 4.参考になる投稿
お花をオイルに閉じ込めて、お世話不要で長く楽しむことができるハーバリウム。その手軽さや美しさが話題にもなりましたよね。そんなハーバリウムですが、お花だけではなく、季節によってさまざまな素材が使われた作品も多く目にします。
中でも、今の季節ぴったりなのが貝殻やヒトデなどの海の素材です。お花だけで作る作品とはがらりとイメージは変わりますが、爽やかで一気に季節感の出る作品になります。
また、手軽に作ることもできるので、お子さまの自由研究にもぴったりです。今回は、ジェルキャンドルなどにもよく使われるガラス細工を一緒に入れ、お子さまも嬉しい海の世界観をオイルの中に作ってみました。ガラス細工と言えば、大きさに比べてちょっと高価なイメージでしたが、このガラス細工はダイソーで購入したものを使っています。100円でこんなにかわいい素材が手に入るなんて、嬉しくて思わず購入してしまいました。ガラス細工以外にも、ビー玉やおはじきなどを入れても涼しげで夏らしい作品になりますよ。
・ハーバリウムオイル
・瓶
・ピンセット
※ハーバリウム専用のロングタイプを使用していますが、瓶の高さが低い場合は普通のピンセットで大丈夫です。
・竹串
・フロッキーグリーン・モスなどグリーン系のプリザーブドフラワー
・ガラス細工 ※ガラス瓶の口より小さなサイズを選んでください
・貝殻やシーグラス
・砂
※プレゼント、自由研究など持ち運ぶ機会がある場合は、ボンドがあると安心です。
(詳しくは記事内でご紹介します。)
瓶の底に砂を敷きます。
お好みの素材を入れていきます。
まずは、シーグラスを入れました。
次に貝殻も入れます。
ガラス細工も入れました。
ここまで入れて、こんな感じになります。
グリーン系の植物を入れていきます。
オイルを入れると浮いてくるので、貝殻やガラス細工の隙間に押しこむように入れます。
材料欄にも簡単に記載していますが、持ち運ぶ場合は、植物にボンドを付けておくとより安心です。
今回はフロッキーグリーンの底にくる側にボンドを付けてみました。
先に入れたモスの上から、砂に少しささるように押し入れます。
瓶を軽く傾けて、瓶の壁を添うようにオイルを注ぎます。
傾けすぎると砂がながれて作品が崩れるので、気を付けてください。
蓋をせずにしばらく置きます。(5分程度)
砂がオイルを吸い、気泡があがってくるのを待ちます。
蓋を閉めたら完成です。
ちなみに、今回ボンドを付けずに押し入れたものも作成していますが、自宅で飾っている分には今のところ植物が浮いてくることはありませんでした。(作成より2週間経過)
ただし、植物を入れたポイントや、時間の経過と共に浮いてくることもあります。また、ボンドを付けた場合も、時間がたてば浮いてくることはありますが、浮いてきた植物は再びピンセットで押し入れてください。
カニのガラス細工でも作ってみました。
夏らしい可愛い作品に仕上がりました。下に敷いている砂が、海のイメージにとてもいい仕事をしてくれています。砂の色もさまざまな色が売られているので、砂の部分だけでもグラデーションなどいろんなアレンジも楽しむことができますよ。
また、今回、口の小さめの瓶を使っているので、入れられるガラス細工も限られていましたが、ジャムの空き瓶など口の大きい瓶を使えば、大きめのガラス細工や貝殻なども入れることができます。瓶の形状によって見え方も変わってくるので、ぜひいろんな形の瓶で作ってみてください。
こちらの記事も参考にどうぞ!
https://web.croccha.com/magazines/20200223