目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
さまざまな感染症にマスク不足にもなる現在。ひとたび何かが流行りだすと、手に入りにくくなるマスクを手づくりしませんか?
布マスクは、ウィルス回避に効果は薄いと言われていますが、かからないためにも、感染を広げないためにもないよりは付けている方が安心です。洗えば洗うほど、繊維の乱れから効果が薄れると言われている布マスクのデメリットをカバーするために、ポケット付きにしています。
ポケットにインナーマスクや折りたたんだキッチンペーパーなどを入れることで、少しでも強いマスクに近づけることができます。少し手間はかかりますが、顔にフィットしやすい立体マスクはつけ心地も快適です。ぜひ、一度作ってみてください。
・針
・糸
・まち針
・裁ちばさみ
・糸切りばさみ
・定規
・ガーゼ
・お好みの生地(綿がおすすめです)
・マスクゴムや代用できるヘアゴム
・ゴム通し
・型紙
手書きで作れるタイプをご用意しました。
生地を裁断します。
型紙の写真を参考に生地をカットします。
型紙表でガーゼ生地2枚、お好みの生地1枚
型紙裏でガーゼ生地2枚、お好みの生地1枚
を用意してください。
(大きさは少しずつ調節してください)
表と裏をワンセットにします。
お好み生地は1セット、ガーゼ生地は2セット分になります。
それぞれのセットごとに中表にして合わせ、カーブ部分を端より5mmのところでぬいます。
ガーゼ生地1セット分は開いて裏側に2cmくらいのところで折り返し上から1cmのところを縫っておきます。
折り返していない方のガーゼ生地を表向きにおき、その上に折り返して塗ったガーゼ生地を下に合わせて重ねます。
下から3mmのところを仮縫いします。
その上にお好み生地を下向きに重ねます。
上下端から5mmのところを縫います。
表に返します。
裏側にはポケットができています。
形を整えるために上下3~5mmのところを縫います。
両端1.2~1.5cmのところを後ろに二回折り込み、端から1cmのところを直線縫いします。
サイドにゴムを通して完成です。
いかがでしたか?平面タイプのマスクよりは手間はかかりますが、裁断してしまえば合わせて縫うだけで意外と簡単に作ることが出来ました。
今回は、裏側のみにガーゼ生地を使用しましたが、表裏共にガーゼ生地にしても良いですね。ガーゼが手に入りにくい場合は、ガーゼハンカチでも代用できます。顔にフィットして息苦しさも軽減される立体マスク。是非一度作ってみて下さい。