目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
細かい粉状の石を粘土にした石粉粘土で作る作品は、乾燥させるだけでも陶器のような雰囲気になります。アクセサリーやインテリアとしてもおすすめで、扱いやすく、加工のしやすからも人気です。
今回は、そんな石粉粘土を使って、こどもの頃にワクワクしたような、こねて形をつくる作品に挑戦してみました。好きな形を作り一部に穴をあけることで、簡単に小さな一輪挿しに大変身。耐水性には優れていないので、水が必要な生花より、ドライフラワーやブリザーブドフラワー・造花向けですが、アロマストーンとしても活用できるので、アロマを垂らして香りを楽しむこともできます。
インテリアの一部としても馴染みやすく、とてもおすすめです。
・石粉粘土
・粘土ベラ
・綿棒(クレイローラー)
・おはし
・竹串
・紙やすり
・ニス
香りを付ける場合
・アロマオイル
最初にデザインを書いておくと、作りやすいです。
袋から粘土を出します。
出したては、とても柔らかいので、必要以上に練らなくても扱いやすいです。
硬めの場合は、扱いやすくなるように練ってください。
好きなかたちに造形します。
今回は、鳥の形にしました。
下絵を参考に形をどんどん作っていきます。
目は竹串でつけました。
細かな柄は穴をあけるときに崩れるので、最後にとりかかります。
だいたいの形ができたら、筆や粘土ベラ、おはしなどを使って、お花をさす部分に穴を開けます。
今回は一輪挿しにしたいので、直径1cmくらいの穴を3~5cmくらいの深さであけました。穴が浅すぎるとお花がこけやすくなるので、ある程度の深さが必要です。
穴が開いたら。細かい柄などをつけます。
今回は、ストローを半分に切ったものを使いました。
竹串や粘土ベラ、ヘアピンなど、身近なもので好きな柄を付けてください。
今回は、鳥と家を作りました。
乾燥させます。
ヤスリを使って形を整えます。
ニスを塗ってもう一度乾燥させたら、完成です。
お好みのお花を飾ってください。
香りが好きな方は、粘土の一部にアロマを垂らすのもおすすめです。
いかがでしたか?子どものころワクワクした粘土遊びが、大人になっても楽しめるとは思ってなかったので、無心になって楽しんでしまいました。しかも、オリジナルで作る一輪挿しがこんなに簡単にできることにも感動です。
今回は、あえて色は塗っていませんが、シンプルなのでいろんなスタイルのインテリアに生えます。もちろん、お好みで色付けにも挑戦してみてください。とっても簡単でおしゃれな質感の一輪挿し。プレゼントにもおすすめですよ。