目次
- 1.ドライフラワー
- 2.プリザーブドフラワー
- 3.アーティフィシャルフラワー(造花)
- まとめ
素材として使われるお花や植物には、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー(造花)などがあります。
それぞれの特徴についてご紹介いたします。
ドライフラワーは生花を乾燥させたものです。
乾燥させる方法としては、
・風通しの良いところに吊るし自然乾燥させる
・機械で乾燥させる
・シリカゲルで乾燥させる
などの方法があります。水分を抜いているため、乾いていて硬い感触があります。
Q.ドライフラワーにも寿命があるの?
A.空気に触れる状態でしたら大体半年〜1年くらいです。
Q.長持ちさせるための手入れのコツは?
A.ドライフラワーは湿気に弱く、湿度が高い場所で保管しているとカビがわく原因に。保管は乾燥材と一緒にするとよいでしょう。
プリザーブドフラワーは生花を保存加工(プリザーブド加工)したお花のことを言います。
生花と比べても遜色のない、瑞々しい質感と柔らかさがあり、保存状況が良ければ長期間きれいな色を保つことができます。また、生花では表現できない色を出すことも可能です。
また、加工しているため、生花より値段が高めです。
Q.プリザーブドフラワーにも寿命があるの?
A.湿気や直射日光には弱いですが、正しく保存をすれば数年間美しさを保つことができます。
本物の花ではなく、生花をリアルに表現した造花のことです。
「造花」には、「アートフラワー」や「シルクフラワー」や「フェイクフラワー」などなど、いろいろな呼び方がありますが、これらの呼び方を統一した呼び方にしようと、「日本アーティフィシャルフラワー協会(JAFA)」と花材メーカー「東京堂」が2002年に「人工的なお花」=「アーティフィシャルフラワー」とその名前を世の中に広めました。
ポリエステルやポリエチレンといった素材で作られており、枯れることはありません。
また、生花ではないため香りなどはありません。
年々クオリティも向上しており、生花では出せない高い耐久性で人気があります。
さて、今日はドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーについてご紹介いたしました。
それぞれの特徴にあわせて、ハンドメイドを楽しみたいですね!