目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
作家のためのレジンの販売店から、小分けドライフラワーのアソートメントセットが新登場。国産メーカーの良質な花材を豊富に取り扱うショップだけあり、セットに含まれるのはなんと合計36種類だそう。
スターフラワー、アジサイ、カスミソウ、クリスパム、ペッパーベリー、ライスフラワー、スターチス、スターグラスなど、さまざまな色、形、そしてサイズのドライフラワーが一気に手に入ります。
スタッフが厳選して12ケースに振り分けたというドライフラワーのアソートメントは、どれもそのままの配置でレジンに封入できるほどのバランスのよさ。そこで今回は、ケースに入ったそのままの雰囲気をレジンの中で忠実に再現してみることにしました。
お花の取り合わせ方や配置に自信がない方にぜひお試しいただきたい、お悩み解消方法のひとつです。せっかくセンスよく並べられたドライフラワーのセットなんだから、そのままの配置を使わない手はありません。
カラフルなお花のかわいさを最大限に活かしたレジンパーツの作り方をご紹介いたします。
・作家のためのレジン
・ドライフラワー アソートセット12個セット36種類
・調色パレット
・ピンセット、平ヤットコ(アクセサリー工具セット)
・エンボスヒーター
・モールド(貴和製作所)
・竹串
・耐震マット
・クリアファイル
・ヤスリ
・ピンバイス
・調色スティック
・ヒートン
・UV-LEDライト
ドライフラワー人気の花材アソートセットを使います。
裏面はこのような感じです。
今回のレシピでは、12ケースの内こちらの3ケースを選びました。
作家のためのレジンを使います。
今回お花はケースでの配置をそのまま移すように封入します。ケースからつまみ出すと配置を忘れてしまう可能性がありますので、事前に写真を撮っておいてそれを見本にすると良いでしょう。調色パレットにレジン液を注ぎ入れます。
最初に気泡対策をします。レジン液を入れた調色パレットにドライフラワーを加えます。
上から注ぎ足し、ドライフラワーを完全にレジン液に浸します。
お花からぷくっと出てきた気泡をエンボスヒーターで飛ばします。
本体の形成には、鉱石風のデザインのモールドを使います。
レジンをモールドの2割程度注ぎます。
気泡が入ったら竹串の先などで突いて取り除きます。
事前に撮っておいたケースに配置された状態の写真を見本に、ドライフラワーを封入します。
配置したら整え、動かないように硬化します。その後モールドいっぱいになるようにレジン液を注ぎ足し、硬化します。
2つめのパーツを作ります。こちらにもモールドの2割程度までレジン液を注ぎます。
ケースに入っていた状態の写真を参考にドライフラワーを配置します。
封入が完了したら、硬化します。
モールドいっぱいになるようにレジンを注ぎ足し、硬化します。
モールドから取り出します。
ひとつめのレジンパーツができました。
2つめもできました。
平らな面を上にして耐震マットに乗せ、固定します。
レジンをぷっくり盛ります。
竹串などで全体に行き渡らせ、硬化します。
上部を平らに削ります。
平らに削った部分にピンバイスで穴を開けます。
開けた穴にレジン液を少々付けます。
細目の着色スティックで馴染ませ、穴の中をレジン液でいっぱいにします。
ヒートンを挿し込み、硬化します。
ヒートンの根本に絡め、硬化します。
全体をコーティングします。
全体に行き渡らせ、硬化します。
完成です。
レジンの材料の専門店のスタッフが厳選してアソートメントにした小分けドライフラワーのセットは、色、形、サイズともにどれもそのままの配置でレジンに封入できるほどのバランスのよさ!そこで今回は、ケースに入ったそのままの雰囲気をレジンの中で忠実に再現してお花のパーツを作りました。
セットに含まれるのは、スターフラワー、アジサイ、カスミソウ、クリスパム、ペッパーベリー、ライスフラワー、スターチス、スターグラスなど、なんと合計36種類。どれもレジンアクセサリー作りに人気の小花です。カラフルで形やサイズのバリエーションも豊富です。
レジンアクセサリー作りは大好きだけれど、封入材の色合わせや配置などバランスの取り方に自信がない方もいらっしゃることでしょう。上級者さんにも「今日はなんだかピタッと決まらないなぁ」なんていう日、たまにあるのではないでしょうか。そんな時のお助けアイテムがお花のアソートセットです。
最初から複数のドライフラワーがセンスよく組み合わされているので、ケースの中から選べば間違いはありません。そして中身を取り出す前に写真を撮っておけば、それを見本にして配置もそのまま参考にすることができます。
素材の色や形を自分で選んで自分で組み合わせるのがハンドメイドの良さではありますが、たまにはセット頼みのデザインもいいものです。いつもなら採用しないような配色やお花の組み合わせに、新しい発見があるかもしれません。普段自分では作らないようなパーツができるので、とてもおもしろいですよ。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。