目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
ブックカバーは、タイトルを隠したり、本を日焼けや汚れから守ることもでき、外で本を読むときも非常に便利です。本屋さんでもらうこともできますが、ちょっとシンプルで寂しさもあり、自分好み生地で作ると読書も更に楽しくなるのではないでしょうか。
見た目は少し難しそうですが、一度作ればいくつも作りたくなるほど簡単にできます。たくさん作って、ブックカバーをつけたまま本棚にしまえば、本棚もおしゃれに可愛く変身しますよ。
今回は、裏地も付けて、丈夫なブックカバーに仕上げました。ぜひ、お好みのチャームや紐を使って、しおりも付けてみてください。
・生地
表地..40cm×18cm
裏地...33cm×18cm
同じ生地でも違う生地でもOKです。厚めの生地がおすすめです。
・約1cm幅の紐やテープ...約20cm
・細めのリボンや紐(しおりになります)...お好みの長さ
・裁ちはさみ
・糸切りばさみ
・針
・まち針、クリップや洗濯ばさみでもOK!
・糸
しおりに飾りを付ける場合は、
・チャーム
・丸カン
・カン付きカシメパーツ
などお好みで用意してください。
あれば便利なもの
・ミシン
図を参考に生地を裁断します。
表地の端から1cmを裏側へ折り、端から約8mmのところを直線縫いします。
端から6cmのところで手前に谷折りし、まち針やクリップで固定しておきます。
端から12cmのところにしおりをのせて、クリップやまち針などでとめておきます。
また、端から18cmのところに約1cm幅の紐を、同じくクリップやまち針などで固定しておきます。
中表になるように裏地を重ね、点線のことろを縫います。
表に返して形を整えます。
今回は、しおりにする紐にカン付きカシメパーツを取り付け、丸カンでチャームを付けました。
完成しました。
このように、片側はサイズを調節できるようになっています。
もう片側は、はさみ込むタイプになっています。
複雑そうなデザインですが、思った以上に簡単に完成しました。端を紐に挟みこむことで大きさが調節できるので、文庫本だけではなく、手帳やノートなど、横幅はある程度様々なサイズに対応できます。ブックカバーは、意外と自分で作ったり、買ったりする機会が少ないので、本が好きな人へのプレゼントにもぴったりですよ。
材料は、100均でも揃えられ、使わなくなった古着やファブリック製品の再利用にもおすすめです。ワッペンやポケットを付けて、アレンジするのも楽しいですね。ぜひ、読書がわくわくするような自分好みの生地を見つけて、オリジナルブックカバー作りに挑戦してみてください。