目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
かわいいパーツ!と思ったら、なんとシール?アクセサリーを作るのにもこんなパーツがあったらな~!大丈夫です、シールであっても粘着部分を剥がせばアクセサリーパーツとして使えます。粘着部分を綺麗に剥がして金具を付ければ、存在感たっぷりのアクセサリーに早変わりします。
ステッカーをパーツにするコツやレジンパーツに気泡が入らないようにするポイントを交えながら、ドライフラワー入りのレジンのピアスの作り方をご紹介いたします。
レジン液
シリコンモールド 鉱石
花材 スターフラワー
カラーブリオン
丸カン 4mm
ピアス金具 6mm皿
9ピンかTピン
調色パレット
メタリックビーズ
ジュエルステッカー
マスキングテープ
UV/LEDライト
ピンセット/やっとこ
シリコンブラシ
竹串
瞬間接着剤
アルミホイル
ジュエルステッカーを2個使います。
裏の粘着テープを剥がします。
ステッカーに残ったベタベタは、付いていた粘着テープなどで取り除きます。
粘着部分を綺麗に取り除きました。
裏返してマスキングテープに固定します。真ん中が尖っているため、垂直に置くと接着しません。端をひっかけるように少し傾けると固定されます。
ジュエルステッカーに接着剤でピアス金具を貼り付けます。ピアスの皿に竹串で接着剤を少量付け、ジュエルステッカーの中心より少し上に乗せて24時間乾燥させます。
調色パレットに透明のレジン液を入れ、スターフラワーを浸します。
紫外線による硬化を防ぐためアルミホイルでカバーし、半日ほど置きます。ドライフラワーを封入材として使用する際は、あらかじめレジン液に浸して気泡対策をすることで綺麗な仕上がりが望めます。
鉱石モールドの小さい方に底から1/3までレジン液を入れます。
はみ出したレジン液は綺麗に拭き取ります。
浸け置きしていたスターフラワーを1つずつ入れます。
120秒硬化します。
モールドの底から2/3までレジン液を入れ、最初のものとは違う色のスターフラワーを入れます。
ホワイトやゴールドのブリオンを散らして120秒硬化します。
片方にモールドすれすれまでレジン液を入れて気泡を取り除きます。
9ピンを中央に4、5mm刺した状態で120秒硬化します。
もう片方も同様にモールドすれすれまでレジン液を入れ、9ピンを刺して120秒硬化します。
さらに裏から60秒硬化します。
バリをハサミで取ります。
透明のレジン液を出し、シリコンブラシを使って全体をコーティングします。特にピンが抜けないようにピンの周りをしっかりとコーティングします。
照射角度を変えながら5分硬化します。
洗濯バサミを使うと2つ同時に硬化しやすくなります。
ジェルステッカーの接着剤が乾燥したら、レジン液で丸カンを接着します。ジェルステッカーの下部に透明のレジン液を少々乗せ、丸カンが塞がらないように置いて60秒硬化します。
ピアス金具の上にレジン液を乗せてコーティングします。
パーツを繋げます。
9ピンの輪の部分をニッパーでカットし、メタリックビーズを通します。
ビーズから5、6mmの部分を直角に曲げます。完成したときに正面になる方向に曲げましょう。
8mm程残してニッパーでカットします。
もう片方も同様にメタリックビーズを通して直角に曲げます。左右のピアスの長さが同じになるように曲げる位置に印を付けましょう。
丸やっとこでピン先からくるっと巻きます。
ピン先を少し開いてジュエルステッカーの丸カンに通して閉じます。
完成です。
レジンパーツを変えてアレンジしてみました。
100円ショップで販売されているジェルステッカーを使った華やかなピアスのレシピをご紹介いたしました。ジェルステッカーがきらきらしているので、封入するお花にもはっきりとした色を選んで綺麗に仕上げています。
今回のレシピでは、ステッカーの粘着部分を剥がしてパーツにしています。ステッカーだったとは思えないゴージャスさを作品に加えてくれます。粘着部分さえ綺麗に取り除けばステッカーもアクセサリーのパーツになりますので、たまに100円ショップのコーナーを覗いてみられると良いでしょう。
スターフラワーをモールドに入れる前には、透明のレジン液に浸して気泡を取りましょう。モールドに入れる際に入る気泡をできるだけ減らすことで、見栄えが良くなります。
ピアス金具やワイヤー類の接着は、しっかりと行うことが大切です。せっかく作ったアクセサリーが壊れてしまっては悲しいですよね。コーティングする際に差し込んだ部分にもしっかり塗るなどして補強すれば安心です。
9ピンを直角に曲げる位置でピアスの長さが決まります。左右同じ長さにするため、2つめは位置を確認してから行いましょう。心配なら印をつけても良いですね。ジェルステッカーの正面と方向を揃えるため、曲げる角度にも注意します。
ステッカーをアクセサリーパーツに変えて作るピアス。ぜひ挑戦してみてはいかがですか。