目次
- 1.材料と道具
- 2.上手にフェルトをカットするコツ
- 3.まとめ
ビーズ刺繍を終えてフェルトをカットする時、誤って糸まで切ってしまった事はありませんか?
せっかく出来上がったビーズ刺繍が一瞬で悲しい結果になってしまう…実は私は何度も経験があります。
今回はそんな失敗から学んだフェルトカットのコツをお伝えしようと思います。糸を切るリスクが減ればもっとビーズ刺繍が楽しめますよ。
糸
フェルト オフホワイト
ビーズ針
ビーズ
ハサミ
ビーズ刺繍を終えてフェルトをカットする際のこんな失敗を防ぐためのコツをご紹介いたします。
ここでは長方形のモチーフを作りながらご説明いたします。
ひとつめのコツは、外側のビーズの刺繍の仕方です。右端一列の刺繍の仕方について説明をします。ここでのコツは「針を入れる角度」です。ここに気をつけると糸を切ってしまうリスクがグッと減ります!
フェルトに対して直角に針を出します。
もしくは少し外向きに(フェルトをカットするラインに向けて)針を出します。
内向きに(フェルトをカットするラインから離れるように)針を出すと、カットラインに糸がかかってしまうので糸を切ってしまうリスクが上がります。
フェルト端のハサミでカットするラインを意識して、それよりも糸が外側(ここでは右側)に出ないように針を出し入れするのがポイントです。
いよいよフェルトをカットします。2つめのコツは、1回でカットしようとせず、少しずつ攻めていくことです。
最初は5mmくらい余白をとって周りのフェルトをカットします。
次に刺繍を裏に向けます。刺繍した糸を常に確認しながらハサミの刃先を使って少しずつ慎重にカットします。
この時ハサミの下の刃が1番外側のビーズに当たる感覚を頼りに切り進めると、ギリギリのラインでカットできます。
カット出来ました。
いかがでしたか?私もフェルトカットは未だ修行中の身でありますが、私なりに工夫していることを書いてみました。少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。