作品レシピ
2022年03月19日

持ち手付きの細長ボックスタイプのペンケースの作り方

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文具入れに、メイク入れにと、かわいい色柄の小さな布製のポーチはいくつあっても困りませんよね。先日作ったものがやや短めでしたので、25cmのファスナーを使って細長い立体型のペンケースに仕立てました。 

 

片側にタブ、反対側には持ち手を付けた、裏地のあるボックスタイプのとても使いやすいペンケースの作り方です。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料

ペンケース2

表布×2(10×28cm)

裏布×1(18×28cm)

持ち手(6×11cm)

ファスナー(25cm)

タブ(6×6cm)

接着芯

2.作り方

表布、持ち手、そしてタブに接着芯を貼ります。

ペンケース3

表布を中表に合わせて、底を縫い合わせます(縫い代1cm)。

ペンケース4

縫い代を開きます。

ペンケース5

これで、裏布と同じ大きさになります。

ペンケース6

持ち手とタブは、中心に向かって四つ折りにし、サイドを縫い押さえます。

ペンケース7

ファスナーは、布端から5mmのところに金具が下向きになるように置きます。ファスナーの縁から5mmのところで表布と縫い合わせます。

ペンケース8

裏布を中表に重ね、表布の縫い目の2mm下で縫い合わせます。

ペンケース9

反対側も同様に縫い付けます。布端から5mmのところにファスナーの金具が下向きになるように置き、ファスナーの縁から5mmのところで縫い合わせます。

ペンケース10

裏布を中表に重ね、表布の縫い目の2mm下で縫い合わせます。

ペンケース11

表に返して形を整え、アイロンをかけてファスナー部分をピシッとさせます。

ペンケース12

再び裏に返し、ファスナーの中心と布の中心を合わせて長方形にします。

ペンケース13

ファスナーを半分強ほど開けた状態で置き、チャコペンで金具の外側に線を引きます。

スクリーンショット 2022-02-17 16.44.51

引いた線の内側の四隅に、2cmの正方形を描きます。

ペンケース16

左側にタブを挟み、描いた正方形の内側の角から角までを線に沿って縫います(正方形を構成する辺は縫いません)。

ペンケース17

縫い代からハサミを入れ、正方形の部分をカットします。縫い代を入れるため、切り落としは長方形になります。

ペンケース18

ジグザグミシンをかけるか布で包み、端の処理をします。

ペンケース19

持ち手を付けます。縫い代を下側に倒し、中から持ち手を挟んで縫い付けます。縫い代は1cmです。持ち手の反対の端も同様に内側から挟み、縫い付けます。

ペンケース20

ジグザグミシンをかけるか、または布で包んで端の処理をします。

ペンケース21

開けておいたファスナーから表に返せば完成です。

スクリーンショット 2022-02-17 16.49.28

3.まとめ

最も一般的な25cm長さのファスナーを用い、細長い形のボックスタイプのペンケースを作りました。ファスナー脇にタブを付けたので開閉しやすく、また、持ち手があるので持ち歩きにも便利なデザインです。

春は入学と進級の季節です。お子さまのお気に入りの布地を選び、手作りのペンケースで新学期を迎えるのはいかがでしょうか。

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