直線縫いだけで簡単に!コンパクトにできてお出かけ時にも便利な、二つ折りティッシュケースの作り方
作品レシピ
2025年07月09日

直線縫いだけで簡単に!コンパクトにできてお出かけ時にも便利な、二つ折りティッシュケースの作り方

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鼻炎持ちの方や花粉の季節、ポケットティッシュ1個じゃどうにも足りない…そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。でもさすがにフルサイズのティッシュは持ち歩けないですよね。そんなわけで、今回はティッシュをたっぷり持ち運べる布製のケースの作り方をご紹介いたします。 

 

二つ折りにしてスナップボタンで留められるので、とってもコンパクトにできるのがこのティッシュケースの良いところ。バッグに入れても邪魔になりません。小さくまとまるのに、容量はしっかり!おしゃれで実用的な布小物の作り方をご説明いたします。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

tissue supplies

・お好きな生地(表生地/裏生地)

・定規

・裁ちばさみ

・印つけペン

・ミシン

・ミシン糸

・スナップボタン

2.作り方

生地を裁断します。本体布のサイズは縦27cmx横26cm。同じものを2枚用意します。ふたの部分の生地のサイズは縦8cmx横10cm。これも2枚用意します。

tissue 01

ふたの部分を作ります。生地を中表に重ね、角にカーブを描きます。リップやボトルのキャップ、またはコインなど、丸いものを上に置いてなぞると、簡単に線を引くことができます。

tissue 02

引いた線に沿ってカットします。

tissue 03

返し口を残して縫い代1cmで縫います。

tissue 04

表に返します。

tissue 05

端にステッチをかけます。

tissue 06

次に本体を作ります。生地を中表に重ねます。

tissue 07

長い方の辺を両端を縫います。

tissue 08

縫い代は5mmです。

tissue 09

表に返します。

tissue 10

短い辺は、袋縫いをします。最初に外表の状態で布を縫い合わせ、裏に返してもう一度縫って縫い代を中に隠す方法です。縫い代は1cmです。

tissue 11

生地の向きを変えます。裏面を上に向け、長い辺が横向きになるように置き直します。

tissue 12

上下から内側に向け、中心が1cm重なるようにして折ります。

tissue 13

両端を縫い代5mmで縫い合わせます。

tissue 14

生地を返します。

tissue 15

口を広げ、ふたパーツを中に合わせます。

tissue 16

袋縫いをします。縫い代は1cmです。

tissue 17

表に返します。

tissue 18

最後にスナップボタンを取り付けます。最初にふた部分に取り付けます。

tissue 19

本体には、反対側から折りたたんで位置を確認してから取り付けましょう。

tissue 20

完成です。

tissue 21

口も広いので、ティッシュの出し入れも簡単です。

tissue 22

折りたたむとコンパクトになり、持ち歩きにも最適です。

tissue 23

3.まとめ

簡単に作れてとっても便利なティッシュケースの作り方をご紹介いたしました。二つ折りになるデザインなので、コンパクトな収納も可能。バッグの中に入れても邪魔にならないので、お出かけにも大変重宝する可愛い布小物です。

作り方は、至ってシンプル。ほぼ直線縫いだけで仕上げられるので、まだ慣れていらっしゃらないソーイング初心者さんにもおすすめのレシピです。

直線縫いだけではありますが、今回は袋縫いというちょっとした手法も取り入れています。最初に外表の状態で布を縫い合わせ、裏に返してもう一度縫って縫い代を中に隠してしまう方法です。これだと見た目の仕上がりがきれいになるだけでなく、使い心地もアップします。

直線縫いで作ってスナップボタンで仕上げる、比較的短時間で完成させられる二つ折りティッシュケース。布の可愛さがそのまんま活かせるので、ぜひお気に入りの色柄の生地を使って作って欲しい作品です。

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