目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
立ち寄った100円ショップで6種類のグリッターがセットになったものを発見。気になって購入してみると、100円とは思えないクオリティの高さ。とても驚きました。お安く手に入ったグリッターを使ってさっそくレジンアクセサリー作りの時間です。
ギラギラと安っぽくなりがちなグリッター入りのレジン作品を控えめに品よく仕上げる方法も併せ、詳しい作り方をご紹介いたします。
・作家のためのレジン
・モールド
・グリッター(ダイソー)
・竹串
・ピンセット
・ヤスリ
・耐震マット
・クリアファイル
・マットジェル
・接着剤
・着色パレット
・半球パール
・丸カン
・洗濯バサミ
・UV-LEDライト
天然石のようなオーガニックなシェイプが作れるストーンデザインのモールドを使います。
ここでは100円ショップダイソーで購入したグリッターのセットを使います。すでにお手持ちのグリッターをお使いになると良いでしょう。
作家のためのレジン液を使います。
モールドの半分までレジン液を注ぎます。
気泡が入った場合は、竹串の先などで突いて取り除きます。
パープルのグリッターを封入します。
ピンセットでつまみ、そーっと封入します。静電気で飛び散るので注意しましょう。
白ベースの七色グリッターを封入します。
こちらもピンセットでつまんでそーっと封入し、硬化します。
モールドいっぱいまでレジン液を注ぎ、硬化します。
モールドから取り外します。
このようにできました。
次はシアンカラーのグリッターを使います。
モールドの半分までレジンを注ぎます。
ピンセットでつまんでそーっと封入し、硬化します。
モールドいっぱいまでレジン液を注ぎ、硬化します。
モールドから取り外します。
このようにできました。
グリッターが輝いていてとてもキレイです。ここからさらに加工します。
バリを削って形を整えます。
裏返して耐震マットに固定します。
レジン液を少し注ぎます。
樹脂ピアスを貼り付けます。
3つのレジンパーツすべてに取り付け、硬化します。
裏面にレジン液を注ぎます。
樹脂ピアスごと裏面をコーティングし、硬化します。
コーティングには、マットジェルを使います。
表面全体をコーティングして硬化します。
モールドいっぱいまでレジン液を注ぎ、硬化します。
こちらの3種類のグリッターをレジン液に混ぜます。
たっぷりめに混ぜましょう。
レジンパーツに縦のラインを引くように乗せ、硬化します。
竹串の先に接着剤を取ります。
レジンパーツに丸カンの大きさより少し小さめに接着剤を塗ります。
丸カンを乗せます。
半球パールを乗せ、丸一日乾かします。
縦にラインを引いたパーツが硬化したら、表面全体をコーティングします。
全体に行き渡らせ、硬化します。丸カンと半球パールで飾り付けすれば完成です。
グリッターがキラキラと輝く美しい仕上がりになりました。
100円ショップで購入できる安価なグリッターを封入材として使用し、きらきらと美しいピアスを作るレシピをご紹介いたしました。100円だからと侮るなかれ。なかなかのクオリティに驚きました。
グリッターを混ぜ込んだレジンパーツは確かにきれいなのですが、あまりにもたくさん封入するとギラギラして安っぽい印象になってしまう恐れがあります。解消方法のひとつはマットジェルの併用です。マットジェルを塗って全体を曇らせることで、とても落ち着いた雰囲気のレジンパーツに変身させることができました。
別パターンのレシピも一緒にご紹介いたしました。レジンパーツ本体にはグリッターを封入せず、クリアに仕上げます。別に作ったグリッター入りのレジンでラインを描くように乗せれば、控えめ光沢のあるアクセサリーの完成です。角度によってキラキラの輝きが変わり、とてもきれいです。
最後に半球パールと丸カンで飾り付けをし、アクセントにしてみました。シンプルに仕上げたグリッター入りのレジンのピアス。次のレジン作品にぜひ取り入れていただきたいアイデアです。