人気のポニーフックをビーズ刺繍で！紫陽花カラーのキラキラのファルファーレビーズのポニーフックの作り方

1．材料と道具

・ファルファーレビーズ　3.2×6.5mm　

・フェルト　生成　3.5×4.5cm

・合皮　ホワイト　3.5×4.5cm

・ポニーフック

・ビーズ針

・ビーズ糸

・瞬間接着剤

・チャコペン

・はさみ

2．作り方

フェルトに紫陽花の輪郭を下描きします。

描いたデザインの左3分の1の位置に斜めの線を引きます。線の左側の3分の1にはホワイトの、右側の3分の2にはお好きなカラーのファルファーレビーズを縫い付けます。

糸は1本取りで、先は玉結びをします。

フェルトの裏を小さく縫って、表に針を出します。

ファルファーレビーズを1粒取って縫い付けます。

大きめのビーズを使用する場合は、2回縫い付けて補強します。

ランダムに隙間を埋めるように、ビーズを刺繍します。

左3分の1のスペースに、ホワイトのファルファーレビーズを刺繍します。

ホワイトとカラービーズの間も隙間ができないように縫い付けます。

ビーズ刺繍ができました。ピーナツのような形のつやつやビーズが綺麗です。

裏を小さく縫って、玉どめをします。

余分なフェルトをカットします。

モチーフができました。

刺繍したフェルトに合わせて裏地の合皮をカットします。ざっくり下描きし、カットしてから微調整を行います。

下描きに沿ってカットします。

ポニーフックの金具を接着します。合皮に金具を乗せ、位置を確認します。

フックの付け根に当たる部分に印を付けます。

印を付けた部分にハサミで切り込みを入れます。

切り込みを入れた部分に金具を通します。

金具を合皮に通しました。

金具の裏に接着剤を塗り、合皮に固定します。細かい部分の接着には、ハケ付きの接着剤がお勧めです。

合皮に対して金具が真っ直ぐになるように調節し、金具と合皮を押さえて接着します。

金具が付いた裏地の合皮を、刺繍したフェルトに接着します。接着には、難易度に応じて2つの方法があります。ひとつは接着剤のみの簡単仕上げで、初心者さんに向いています。もうひとつの方法では中央部分のみに接着剤を塗り、ふちは糸で縫い合わせます。ひと手間増えますが完成度がアップするので、上級者さんにお勧めしたい方法です。

どちらの方法にしても合皮側とフェルト側の両方に接着剤を付けると、よりしっかり固定できます。

ひとつめの方法を用いる場合は、合皮とフェルトの両方にふちまで接着剤を塗ります。

合皮とフェルトを貼り合わせ、指でしっかりと押さえて固定します。

接着剤のみで仕上げる場合は、これで完成です。

針と糸を使う方法を用いる場合は、ふちにブランケットステッチを施します。合皮をめくってフェルトに針を刺します。合皮をめくってフェルトに針を通します。

玉結びを合皮とフェルトの間に隠します。

合皮から針を通して、糸を時計回りに回して…

針を抜いて少し引っ張ります。

これを3mm幅で繰り返します。

ぐるりと1周縫い合わせます。

3回ほどフェルトと合皮の間に針を通します。

2回針を通したのちに、玉結びをします。再度フェルトと合皮の間に針を通し、玉結びを隠します。

最後に少し糸を引っ張り、緩みを整えて糸を切ります。

完成です。

ファルファーレビーズのカラーを変えても可愛いく作れます。

3.まとめ

ビーズ刺繍で作る人気のポニーフックのレシピをご紹介しました。いつものポニーテールのワンポイントアクセントとして、またはニュアンスヘアアレンジを引き締めるアクセサリーとして注目を集めているポニーフック。そんな今話題のアイテムにビーズ刺繍を施してみました。

ピーナツのような可愛い形をしたファルファーレビーズは、見る角度によって色味や立体感の映り方が変わる素材です。簡単なランダム刺繍でとっても可愛く見えます。隙間を作らないように意識しながら思いのままに縫い付けましょう。

きれいでしっかりとした仕上がりにしたい方は、ブランケットステッチをすることをお勧めします。使っているうちにフェルトと合皮がめくれてしまうことを防ぎ、さらに見栄えも良くなります。この仕上げ方法はビーズ刺繍作品ではよく使われるので、この機会に習得されてみてはいかがでしょうか。今後の作品がさらにきれいに仕上がることでしょう。

季節やお好みの色に合わせて、ビーズ刺繍のポニーフックの手作りを楽しみましょう！