簡単!可愛い!リボンカチューシャの作り方
作品レシピ
2022年09月03日

簡単!可愛い!リボンカチューシャの作り方

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清楚で可愛いらしいリボンカチューシャ。小さなお子さまはもちろん、大人も楽しめるおしゃれと実用を兼ねたヘアアクセサリーです。プラスチックやメタルのカチューシャもあるけれど、やっぱり温かみのある布張りタイプが好き、という方も多いのではないでしょうか。しかもリボン付きなら尚うれしい! 

 

カチューシャは難易度が高いと思われがちですが、実は簡単に作れるんです。秘密は両面テープ。どなたのご家庭にも常備されている、普通の両面テープです。ちょっとしたコツさえ押さえれば、シワやたるみのない布がピシッと張られたファブリックカチューシャ作りが可能です。 

 

端切れ程度の布地でも十分に材料の用意ができるのも、手作りカチューシャのいいところ。お手製のお洋服とお揃いの生地で作れます。色や柄など、マイブームがしょっちゅう変わるお子さまとの布選びから楽しむのもいいですね。 

 

リボンカチューシャの基本の作り方ときれいに仕上げるコツをご紹介いたします。 

 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ 

1.材料と道具

mari supplies

・カチューシャ(1cm幅)

・土台布・リボン布(薄手のコットン生地)

・接着芯(薄手)

・カチューシャテープ

・両面テープ

・裁ちばさみ

・縫い針

・手縫い糸

・布用ボンド

2.作り方

生地の準備をします。薄手のコットン生地と接着芯を、よく切れる裁ちばさみで以下の寸法にカットします。

①カチューシャ土台布 39㎝×3
②リボン布 13㎝×9㎝
③リボン中心布 4㎝×2.5㎝
④接着芯 9㎝×1㎝

mari 01

土台布(裏)の中央に接着芯を貼ります(接着芯の貼り方とコツはこちら)。

mari 02

長辺を折ってアイロンを当てます。

mari 03

カチューシャに両面テープを貼ります。

mari 04

カチューシャに土台布を貼ります。少し引っ張りながら進めるときれいに貼ることができます。

mari 05

生地が長い場合は、ハサミでカットします。

mari 06

カチューシャに土台布を貼り終えたところです。

mari 07

続いてはリボンを作ります。リボン本体の生地を中表にして縫います。

mari 08

表に返します。

mari 09

中心に向かって両サイドを折ります。

mari 10

中心を摘んでリボンの形にしたら、糸を巻き付けて留めます。

mari 11

リボン中心布の両サイドを中央に向かって折りたたみます。

mari 12

ボンドをつけて巻きつけます。

mari 13

リボンをボンドで固定します。

mari 14

カチューシャテープを付けます。

mari 15

カチューシャテープを付けることで、市販品のような仕上がりになります。

mari 16

布リボン付きカチューシャの完成です!

mari 17

3.まとめ 

リボン付きのカチューシャの作り方をご紹介いたしました。市販品にも可愛いものがたくさんあるけれど、手作りする醍醐味はなんと言っても生地が選べること!ピンク、イエロー、ブルーにグリーン、柄はお花にストライプにドットにと、いくらでも好きな色柄でカチューシャを作ることが可能です。

ここでは小振りのリボンで上品に仕上げていますが、最初にカットする幅を変えればもっと大きくも小さくもできます。うんと小さなお子さまには大きなリボンを真ん中にドンと持ってくるのも可愛いでしょうね。赤地に白のドット柄ならみんな大好きなネズミさんのキャラクターみたいなカチューシャになりそうです。

リボンを付けないシンプル仕上げも素敵です。職場など、ちょっときちんとした場面で大人が付けるヘアアクセサリーに向いているでしょうか。その場合は黒や紺などシックな色合いで、無地や控えめな柄の生地を選ばれると良いでしょう。

きれいに作るコツは、カチューシャ本体に布を貼り付ける際少し引っ張りながら進めること。シワやたるみを防ぎ、ピンと張ることができます。

基本の作り方さえ分かれば、いつでも増やせる手作りカチューシャ。布がたくさん要らないので、お洋服やバッグ類を作って残った端切れも活かせます。目まぐるしく変わるお子さまの「マイブーム」に合わせた色柄の布でぜひお試しいただきたいレシピです。

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