エンボシングフォルダーの使い方
ダイカットマシンを使って楽しめる、カット以外のテクニックをご紹介いたします。マシンの圧力を利用してペーパーに凹凸模様をつける、ドライエンボシング(ドライエンボス)という方法です。
パウダーをヒーターの熱で溶かしてペーパーに凹凸模様を入れるヒートエンボシングを「ウェット」と呼ぶのに対し、ペーパーに圧を加えて形を押し上げる方法を「ドライ」エンボシングといいます。
ダイカットマシンと共に使うのは、エンボシングフォルダー。日本語ではエンボスフォルダーとも呼ばれているようです。レリーフ状になった2枚のプラスチックシートの間にペーパーを挟み、ダイカットマシンへ。ハンドルをくるくる回せば、均等に圧力がかかって簡単に美しい陰影をつけることができます。
今日は基本の使い方をご紹介いたします。
編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在も身近な素材と簡単な方法を用いた手作りのある生活を楽しんでいます。長らくペーパークラフト一辺倒だったので、ただ今少しずつリハビリ中。毛糸や布に囲まれる暮らしの心地よさを改めて満喫しています。