目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
ダイカットマシンとエンボシングフォルダーを使ったドライエンボステクニックを、実際のカード作りに応用しましょう。
テーマは虹!感染症の世界的流行の渦中にある今、明るくポジティブなモチーフは大歓迎です。エンボスした背景とダイカットのカラフルな虹の組み合わせに希望が湧いてきます。
・ダイカットマシン
・雲柄のエンボシングフォルダー
・虹のダイ
・雲のダイ
・テープのり
・フレーズのスタンプ
・インクパッド
雲の柄のエンボシングフォルダーで背景を作ります。エンボシングフォルダーの使い方はこちら。
真っ白なマットに雲の凹凸模様が入りました。
虹のダイでカラーペーパーをカットします。ダイカットマシンの使い方はこちら。
雲もダイカットします。
ダイカットした虹と雲を、ドライエンボス加工したマットに貼り付けていきます。
ドライエンボス加工したペーパーは平らではありませんが、テープのりでペーパーピースを貼り付ける分には支障ありません。虹のピースの裏側にテープのりをつけて…
マットに配置します。
次のピースもバランスよく貼り付けます。
日本では一般的に虹は七色と捉えられていますが、海外では6色だったり5色だったり、さらには3色や2色なんていう認識の国や文化もあるってご存知でしたでしょうか?私にとってはアメリカで受けたプチカルチャーショックのひとつでした。
可愛ければなんでもあり!好きな色だけでまとめました。
「hello」のスタンプでフレーズを入れます。
ダイカットした雲のひとつにスタンプ。
まわりに点々模様が入る、形もころんと愛らしい雲のダイです。
虹の手前に雲を持ってきて、さらに奥行き感を出します。
虹をカットした時に出来たハートも周りに飾りましょう。
マットの裏側にテープのりをつけて…
2つ折りのカラーカードの表紙に貼り付ければ…
元気が出そうな虹のカードの出来上がりです!
虹のピースが各色3つずつあるので、もう3枚カードが作れます。
クラフトツールの中では高価なダイカットマシン。せっかく購入したのなら、ダイカット以外の目的でも使ってみたいものです。ここではドライエンボシングとダイカットを組み合わせた簡単なカードの作り方をご紹介いたしました。
鳥さんやふうせんをメインデザインにするために選んだ雲のエンボシングフォルダーですが、虹のカードの背景にもぴったりでラッキーでした!
ストライプやドットなどジェネラルな柄のエンボシングフォルダーばかり集めてしまいますが、各スタンプメーカーからお花や風景など、様々なデザインが出されています。私ももっと欲しくなってしまいました。
エンボシングフォルダーを使ったカード作り、ぜひ試してみてください。