レザーコードとピンつなぎのビーズのネックレスの作り方

1．材料と道具

・レザーコード
・ワイヤー
・ビーズ
・ペンチ
・ワンステップルーパー
・やっとこ
・ロブスタークラスプ
・丸カン

2．作り方

レザーコードをU字に折り曲げます。

輪の部分の近くを指で掴み、レザーコードの先を持ち上げます。

レザーコードを向こう側に回して下し、2つめの輪を作ります。

輪を指で押さえ、レザーコードの束にゆるめに巻きつけます。

お好みで2〜3回巻きつけたら…

巻きつけてできたトンネルに、レザーコードの先を差し込みます。

反対側から出てきた先を、輪に通します。

輪の反対側でレザーコードの先をキャッチします。

形を整えながら結び目を固めます。

これで出来たループは…

サイズ調節可能です。

結び目から出ているレザーコードをカットします。お好みで、そのまま残すのもナチュラルな雰囲気で良いでしょう。

レザーコードの反対側の端にも同じようにノットを結びます。

ネックレスにする場合は、これを2セット用意します。

丸カンを用い、レザーのループとアクセサリーのパーツをつなぎます。

バランスを見て、ループのサイズを調節します。

反対側の先にもレザーコードをつなぎます。

ロブスタークラスプなどの留め金具を付けます。

ネックレスの出来上がりです。

ビーズの部分を2連にしました。

つなぎ目が混み合わないよう、1本にはごく短いチェーンを足しています。

レザーコードの輪は調節可能なので、ネックレスの長さの微調整ができるのが利点です。

完成です。

3．まとめ

ワイヤーつなぎのビーズとレザーコードをコンビにした、ジーンズスタイルにも合うカジュアルなネックレスの作り方をご紹介いたしました。レザーコードの先の処理にはいろいろな方法がありますが、ここではあえてノットのワイルドな印象を活かしたデザインにしています。

ループのサイズの調節が可能なノットの結び方は、覚えておくと何かと便利。ビーズのサイズやストランドの雰囲気に合わせて大きくしたり、小さくしたり。ネックレスやブレスレットの留め金具のつなぎ目もこの結び方にしておけば、着けた後の微調整も可能なので大変実用的でもあります。

レザーコードの太さによって、必要な長さはだいぶ違います。太ければ太いほど、ノット結びに必要な長さも増えます。初めてさんは、「思ったよりも長さが必要」と記憶されているとよいでしょう。

ぜひチャレンジしてみてください。カジュアルな普段使いのアクセサリーは、贈り物にもぴったりです。