目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
カードのボーダーに、アルバムのアクセントに、制作途中での仮留めにと、私のペーパークラフトにたびたび登場するマスキングテープ。貼り付けと装飾を兼ねて、ラッピングに大胆に使うこともあります。ツイストタイも、あまり大げさにしたくない、でも小さなギフトを可愛く包みたい時に最適な、マスキングテープを使ったペーパーアイテムです。
10年近く前に趣味のブログに書いた作り方にいまだに検索から訪問くださる方々がいらっしゃるようなので、手作りのツイストタイはもしかしたら密かに人気のクラフトなのかもしれません。私もたまに作りますが、月日を経て、サイドをカットするタイミングを変えています。
お気に入りのマスキングテープで作る、簡単&手軽なツイストタイです。
・マスキングテープ(一般的な幅か、それより少し細いもの)
・ワイヤー(細めのもの)
・ペンチ(またはハサミ、細いワイヤーをカットできるもの)
・ハサミ
細めのワイヤー(私はジュエリー用の24番を使用)を6インチ(約15センチ)くらいにカットします。
曲がったり弧を描いたりしている場合は、なるべく真っ直ぐにします。
必要な本数を用意します。
マスキングテープをワイヤーと同じくらいの長さにちぎります。
なるべく真ん中に来るように、マスキングテープにワイヤーを貼り付けます。
ど真ん中である必要はありません。多少曲がっていても、テープからはみ出していなければOKです。
マスキングテープをもう1枚同じ長さにちぎります。
ワイヤーを挟むように最初のマスキングテープに貼り合わせます。
テーブルの上に置いた方が作業しやすいかもしれません。
これで出来上がりです。
表と裏のテープを違うものにすると…
ツイストした時に両方の色柄が見えて、もっと可愛く仕上がります。
マスキングテープの切り口をハサミできれいにカットしたくなると思いますが、このままにします。
切り口は、実際にツイストタイとして使う時にカットします。お菓子を入れた小さなクリアバッグなどの口をぎゅっと絞って…
ツイストタイをくるっと巻いて根元でねじります。
ここで端をカットします。
ツイストしてから切った方が長さの調節が利くので、バランスが良くなります。また、ねじることで揃えた切り口からワイヤーの先が飛び出すこともあるので、後でカットする方が安全で合理的なのです。
角度をつけてハサミを入れてV字カットにしたり…
ピンキングバサミでジグザグにしたり…
スカロップにカットしたりと、ちょっとしたアレンジをするのも楽しいです。
パーティーのテーマカラーに揃えたり、ハロウィンやクリスマス仕様にしたり…ちょっぴりの工夫で小さなパッケージがうんと可愛く変身します。
お気に入りのマスキングテープと細めのワイヤーだけで作る、簡単ラッピングアイテム。ついつい集めてしまったマステに実用的な役割を与えられるので、ちょっぴり罪滅ぼしもできることでしょう。
大袋で購入したキャンディや手作りの焼き菓子のお裾分けなど、仰々しいプレゼンは避けたいなんていう時のラッピング術としてぜひ試してみてください。