目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
鍵やネームホルダーなどを壁にかけておくときに便利なフック。100均などでも購入することができ、さまざまな壁に対応した商品を見かけます。しかし、フックはわりとシンプルで、形もワンパターンなものも多いイメージです。
そんなシンプルなフックを最近話題の石粉粘土を使って自分好みにアレンジしてみました。粘土を使うので形も自由にアレンジすることができます。
また、粘土を言えば『絵の具』で色を付けたり、絵をかいてアレンジすることが多いですが、今回はもっと簡単に『転写シート』を使うだけのアレンジです。ハサミを使う以外は、危ない工程がほとんどないので、お子さま一人でも作ることもでき、自由研究などにもおすすめですよ。
・石粉粘土
・型抜き...100均のクッキー用型抜きを使用
・のし棒(クレイローラー)
・転写シート
・ヘラ(転写シートに付属)
・フック
・ボンド
袋から粘土を出します。
出したては、とても柔らかいので、必要以上に練らなくても扱いやすいです。硬めの場合は、扱いやすくなるように練ってください。
伸ばし棒でお好みの厚さまで伸ばします。
クッキーの型で抜きます。
周囲がけば立っているので、指で軽くなぞるように整えます。
2日ほど乾燥させます。
表面が白っぽく、湿ったところがなくなるところまで乾燥させてください。
粘土が残った場合は、ラップに2重くらい包んで、ジップロックにいれて保管することで、乾燥を防ぎます。
お好みの転写シートを切っておきます。
シートから外す前に粘土にのせてサイズを確認します。
転写シートを台紙シートからはがし、粘土に貼ります。
ヘラで擦って、写します。
しっかり擦ったら、フィルムをゆっくりはがします。転写できていないところがあれば、そっと戻してもう一度擦ってください。
転写出来ました。
今回は表面を平らにして粘土そのままで作っていますが、転写シートに慣れたら、粘土の少し表面に凹凸をつけてみたり、色を縫ったり、お好みのアレンジをしてみてください。
転写できらた、ボンドでフックにつけます。
ボンドが乾いたら、完成です。
いかがでしたか?シンプルなフックが、ちょっとしたひと手間で可愛いオリジナルフックに生まれ変わりました。
石粉粘土は、石を砕いて作っているので、紙粘土や樹脂粘土とは少し違った質感が特徴で、乾くと陶器のようにもなるので、いろんなインテリア素材にもマッチしやすく、おすすめです。
同じ要領で、マグネットにしたり、小さめに作ってウッドクリップや画鋲に貼りつけてもいいですね。色を付けたり、形も型を使わずカッターなどでカットしたり、アレンジも無限大です。転写シートを写すだけなので、絵が苦手な人にも簡単にイラスト入りフックが作ることができます。ぜひ、一度作ってみてください。