お正月飾りとしても楽しめる!基本の紐結びで作る招福猫サンキャッチャー
作品レシピ
2023年12月23日

お正月飾りとしても楽しめる!基本の紐結びで作る招福猫サンキャッチャー

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もういくつ寝ると、お正月。お正月飾りと聞くと、玄関先の玉飾りや門松、家の中では鏡餅やその年の干支をモチーフにした招福飾りなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そんな華やかなお正月飾りにサンキャッチャーを加えてみるのもいいかもしれません。 

 

風水において開運につながるとされる「揺れるもの」や「光るもの」にぴったりと当てはまるのが、サンキャッチャー。縁起の良い赤色と金色を取り入れ、招福猫のビーズをあしらった和風のサンキャッチャーならお正月の飾りに最適です。 

 

サンキャッチャーは硬質で「洋」のイメージを持たれていることでしょう。しかしテグスや金具の代わりに紐を使ったり透け感のあるガラスビーズを陶器ビーズに置き換えたりするだけで、ガラリと雰囲気が変って「和」を感じさせる作品にすることができます。 

 

今回は「ひと結び」と「二重ひと結び」という基本の手法で作る紐結びのサンキャッチャーのレシピをご紹介いたします。 

 

ジャンル:
ビーズビーズ

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

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【仕上がりの長さ:約20㎝】
・30㎜ボール型クリスタルガラス/オーロラ加工

・陶器ビーズ/招き猫

・陶器ビーズ/花模様14mm

・つや消しパールビーズ10mm

・メタリックパール/金8mm

・プレシオサビーズ/6mm/4mm

・紐(樹脂加工したもの)レッド70㎝

・ハサミ

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・サンキャッチャースタンド

2.作り方

最初に紐の片方の端に油性ペンで2mm程度の印を付けます。この後ビーズを通す際の目印に使うので、水性ではなく油性タイプのマーカーを使いましょう。

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印を付けていない方の紐端と区別ができるか確認します。

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紐の中央にクリスタルガラスがくるように紐を通します。

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紐の両端を揃えて一緒に結びます。

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2本の紐を揃えてクリスタルガラスの上でひと結びします。

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クリスタルガラスの頂点から1.5㎝の位置に結び目を作るとバランスよく仕上がります。

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2本の紐を揃えて招き猫のデザインの陶器ビーズの穴に通します。

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紐を揃えて招き猫の頭のすぐ上でひと結びします。

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結び目とビーズの隙間が大きすぎるとバランスが悪くなってしまいます。結び目を作る位置には気を付けましょう。

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最初に油性ペンで印を付けなかった方の紐端のみにつや消しパールビーズに通します。

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紐を2本一緒に通さないよう気を付けましょう。

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そして2本の紐を揃えてつや消しパールビーズの上でひと結びします。

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結び目を作る位置に気を付けます。

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次に油性ペンで印を付けた紐端だけにメタリックパールに通します。

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ここでも2本の紐を揃えてメタリックパールの上でひと結びします。

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パールのビーズが連なりました。

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次に2本の紐端を揃え、花模様の陶器ビーズの穴に通します。

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2本の紐を揃えたまま、位置に気を付けながら陶器ビーズの上でひと結びします。

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半分できたところです。

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ここまでの作業を吊下げ部分まで繰り返します。印の付いていない方の紐端にメタリックパールを通して…

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紐端を2本揃えてメタリックパールの上でひと結びします。

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油性ペンで印を付けた方の紐端からつや消しパールビーズを通し、紐を2本揃えてつや消しパールビーズの上でひと結びします。

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花模様の陶器ビーズに2本の紐端を揃えて通します。

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紐を2本揃えて陶器ビーズの上でひと結びします。この陶器ビーズの上部分のひと結びは、紐の長さに余裕がない場合は省略しても構いません。

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最後に吊下げ部分を作ります。最初に紐端の飾りを作ります。油性ペンで印を付けた方の紐端から4mmのビーズを通します。

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印を付けた方の紐端であることを確認しましょう。

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油性ペンの印より5~7mm内側の位置にひと結びを作り、油性ペンの印部分をハサミでカットします。

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カットしました。

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次に印を付けていない方の紐端から6mmのビーズを通します。

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同様に紐端から5~7mm内側の位置にひと結びを作ります。

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紐端の飾りができました。

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2本の紐を丁寧に揃えます。

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2本一緒に二重ひと結びします。

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完成です!

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3.まとめ

硬質で「洋」のイメージが強いサンキャッチャー。今回は紐と陶器ビーズという「和」のテイストの素材を取り入れ、和風(アジア風)のサンキャッチャーに仕上げました。

日常でも頻繁に使うひと結びと二重ひと結びという基本のテクニックのみで作るので、どなたでも気軽にチャレンジできるレシピです。お子さまからご年配の方まで幅広い年代の方に楽しんでいただけます。ハサミ以外の工具は必要ないのも気軽に作れる理由です。

今回はサンキャッチャースタンドに吊るすことを前提にして約20㎝に仕上げました。紐を長めに使えば、窓吊り用のサンキャッチャーにも応用可能です。長さが自由自在なのも手作りならではの魅力です。

招福猫の陶器ビーズを使っておめでたい雰囲気を出しました。ここを迎えるその年の干支の陶器ビーズに置き換えてみるのもよいでしょう。

風水では「揺れるもの」や「光るもの」が開運に繋がると言われています。どちらにも該当するサンキャッチャーは、まさにうってつけのインテリアアイテムです。次のお正月には縁起物のひとつとして、このような和風サンキャッチャーを作ってみてはいかがでしょうか?

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