作品レシピ
2023年12月20日

キラキラと雪が舞い落ちる!手描きのくまちゃんを閉じ込めたレジンのクリスマススノードームシェイカーの作り方

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キラキラとまるで雪が舞っているかのような姿が美しいスノードーム。観光地のお土産物やクリスマスシーズンのインテリアとして大人気です。そんなスノードームをレジンのシェイカーにしてみました。 

 

オイルを入れることで、封入物がゆっくりゆらゆらと雪のように舞い落ちるシーンを再現することができます。クリスマスらしい封入物だけでなく、レジンで描いたくまちゃんも見え隠れするとても可愛いシェイカーキーホルダーになりました。 

 

中級~上級者さん向けのレシピなので、初心者さんには少々難しい工程もあるかもしれません。特にスノードームの中に閉じ込めるレジンアートのくまちゃんは、使用するレジンの量が掴みにくかったり顔のパーツのバランスが取りにくかったり…でも大丈夫!作り方を詳しくご説明いたします。 

 

お好きな封入物や手描きの動物を閉じ込めたスノードームシェイカーは、世界でたった1つのオリジナル作品。プロセスが多い分、完成した時の達成感もひとしおです!では作ってみましょう。 

ジャンル:
レジンレジン

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

低粘度レジン液

高粘度レジン液

着色剤(ラベンダー、サクラ、ナッツ)

着色剤(白、黒)

コーティング剤

スノードームモールド

シェイカーフィルム

調色パレット

調色スティック

シリコンブラシ

ピンセット

小分け容器

UVライト

月と星のシール

半円パール

ホワイトラメ

ホログラムミックス

雪の結晶ホログラム

注入用リキッドボトル

ヒートン

お好きなはぎれ

クリスマスパーツ

ベビーオイル

ハサミ

やすり

クリップ

クリアファイル

2.作り方

お好きな布のはぎれを用意します。

1

レジンの染み込みによる発色不良や変色、気泡の発生、未硬化等を防止するため、布の下処理をします。クリアファイルにはぎれを乗せ、大きめのブラシに取った布用ボンドを布の表と裏に塗布します。

2

均一になるように薄く塗り広げます。しっかりコーティングされるまで必要に応じて塗り重ね、数時間放置して完全に乾かします。

3

粘度の違う2色のカラーレジンを作ります。ひとつめの調色パレットに低粘度のクリアレジンを入れます。

4

レジンを着色します。ラベンダー、サクラ、ホワイトの着色剤を入れます。

5

シリコンブラシでムラが無くなるまでよく混ぜます。光の当たらない場所に置きましょう。

6

2つめの調色パレットには、高粘度のクリアレジンを入れます。

7

ナッツの着色剤を入れます。

8

シリコンブラシでムラが無くなるまでよく混ぜます。光の当たらない場所に置きましょう。

9

布の型紙をレジンで作ります。スノードームのベースに当たるモールドの下部分に底が埋まる程度の量の低粘度のクリアレジンを流し入れます。モールドを傾けて端までレジンを行き渡らせ、硬化します。

10

ベースの形のレジンパーツをモールドから取り出し、布の上に置いてペンで輪郭をなぞります。

11

線に沿ってカットします。

12

クリアファイルを小さくカットします。モールドのドームとベースの境目を仕切るようにクリアファイルを垂直に差し込み、クリップで固定します。

13

モールドのてっぺんにヒートンを刺します。普段は画鋲を使用しますが、今回はヒートンにしました。穴の耐久が若干落ちてしまうので、回数は限られます。

14

モールドのベースの部分に低粘度のクリアレジンを底から8割くらいの高さまで流し入れます。

15

調色スティックで気泡を取り除いて硬化します。クリアファイルが動かないように注意して施しましょう。

16

モールドから外し、ハサミでバリの処理をします。

17

ベースのパーツをモールドに戻します。ドームのフレーム部分に入れるカラーレジンが漏れ出すのを防ぐため、モールドとパーツの隙間をクリアレジンで埋めて硬化します。

18

フレーム部分に着色レジンを流し入れます。

19

調色スティックで気泡を取り除いて硬化します。

20

ベースの部分に低粘度のクリアレジンを流し、シリコンブラシで端までならします。

21

カットしたはぎれを表面を下に向けてそっと乗せます。

22

はぎれの上からさらに低粘度のクリアレジンを流し、シリコンブラシで端までならして硬化します。気泡もしっかりと取り除きましょう。

23

ドーム部分全体に低粘度のクリアレジンを流し、シリコンブラシで端までならして硬化します。気泡もしっかりと取り除きましょう。

24

バリを処理して段差をやすりでならします。付いた粉は水道で洗い流して拭き取りましょう。

25

くまをぷっくりと描きます。少しずつレジンを塗り重ねて硬化する工程を繰り返し、丁寧にゆっくりと施しましょう。

26

白と黒の着色剤を用い、顔や手のディテールを描きます。9ピンなど先の細いワイヤー等を使うとよいでしょう。

27

封入材を入れます。先にオイルを少々張っておくと、ラメや小さな固形物がレジンパーツの表面に貼り付くのを防ぐことができます。

28

コーティング剤をフレームに塗り、丸形のシェイカー用フィルムで蓋をして硬化します。サイズが大きい場合はフレームに合わせてカットするとよいでしょう。

29

ピンセットを使ってフィルムとの隙間と段差を埋めます。少し塗っては20秒間硬化して少しずつ施します。側面にはみ出さないように注意しましょう。はみ出た場合はやすりで削りましょう。

30

シールを貼ります。薄くてピンセットで摘みにくい場合は、シールの上にコーディング剤を塗って硬化すれば剥がしやすくなります。

31

シールを貼りたい場所に薄くレジンを塗り、ピンセットで配置して硬化します。

32

オイルを注入します。

33

オイル注入口を塞ぎます。フィルムを軽く押しながらレジンを入れ、指を軽く離してレジンを穴に吸い込ませて硬化します。フレームと同じ色の着色レジンで塞ぐと穴が分からなくなるくらい綺麗に埋まるのですが、高確率でオイルと着色レジンが混ざって硬化してしまうのでおすすめしません。

34

半円パールも装飾しました。パールとシールの上に気泡対策で薄くコーティング剤を塗って硬化します。

35

側面をコーティングします(側面コーティングのコツはこちら)。

36

高粘度レジンで表面と裏面をぷっくりと仕上げます。フレーム部分とした部分に分け、その都度塗り固めましょう。

37

キーホルダーに加工すれば完成です。

38

3.まとめ

キラキラとまるで雪が舞っているかのような姿が美しいスノードーム。観光地のお土産物やクリスマスシーズンのインテリアとして大人気の季節アイテムをシェイカーレジンで作ってみました。中級から上級者さん向けのレシピなので初心者さんには難しい工程もあるかもしれませんが、こんな大作なら達成感もひとしおです。

オイルを入れることで、封入物がゆっくりゆらゆらと雪のように落ちる姿を再現することができます。クリスマスらしい封入物だけでなく、レジンで描いたくまちゃんも見え隠れするとてもかわいいシェイカーキーホルダーに仕上がりました。

レジンの染み込みによる発色不良、変色、気泡の発生、未硬化等を防ぐには、布の下準備が必要です。クリアファイルの上に置いて太めのブラシを使って均一になるように布用コーディング液を塗り広げ、完全に乾くまで数時間待ちましょう。使う布の厚さに応じて裏と表をそれぞれ重ね塗りして完全にコーティングします。デコパージュ液や水溶きボンドでも代用可能です。

くまちゃんを描く作業は、最初はレジンの量や顔のパーツのバランスが難しいと感じられるかもしれません。たくさん作って地道に練習すれば、きっと感覚が掴めるようになります。少しずつレジンを塗り重ねて硬化する工程を繰り返すことで、ぷっくりとしたくまちゃんが作れます。白くまやうさぎを描くのもクリスマスらしくて可愛くできることでしょう。

ピンセットを使ってシェイカーフィルムとレジンの隙間と段差を埋めます。少し塗っては20秒間硬化して少しずつ施します。側面にはみ出さないように注意しましょう。はみ出た場合はやすりで削りましょう。

出来上がったスノードームはシールでも飾りました。薄くて剥がしにくいシールをお使いの場合は、上にコーティング剤を塗って硬化するとピンセットで摘みやすくなります。

オイル注入口にオイルを注ぎ、穴を塞ぎます。フィルムを軽く押しながらレジンを入れ、指を軽く離してレジンを穴に吸い込ませて硬化します。フレームと同じ色の着色レジンで塞ぐと穴が分からなくなるくらい綺麗に埋まるのですが、高確率でオイルと着色レジンが混ざって硬化してしまうのでおすすめしません。難しい工程なので回数を重ねて感覚を掴みましょう。

お好きな封入物や動物を閉じ込めたスノードームシェイカーは、まさに世界でたった1つのあなただけのオリジナル作品。この冬にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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