夏祭りの屋台で食べたい!みかん飴、いちご飴、マスカット飴…カラフル&つやつやなレジンのフルーツ飴の作り方
作品レシピ
2025年07月16日

夏祭りの屋台で食べたい!みかん飴、いちご飴、マスカット飴…カラフル&つやつやなレジンのフルーツ飴の作り方

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夏といえば、お祭りです!7月から8月にかけて日本全国各地で開催される夏祭りでは、花火大会や盆踊り、それに山車を担いだりと、いろんな催し物が楽しめます。そしてもれなくいっしょにやってくるのが屋台です。これを一番心待ちにしている、なんて言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

夏祭りの屋台には、美味しいものがいっぱい!たこやき、やきそば、フランクフルト、それにかき氷や綿菓子といったスイーツも見逃せません。でも夏祭りの屋台での甘いものの代表といったらフルーツ飴ではないでしょうか。 

 

かつては真っ赤なりんご飴が主流でしたが、近頃は実にさまざまなフルーツがつやつやの飴がけにされたものを見かけます。今回はそんな屋台で人気のフルーツ飴をレジンで作ってみました。 

 

ひとつのシリコンモールドでみかん、いちご、そしてマスカットのフルーツ飴を作ります。とっても簡単なので、お子さまとのレジンタイムにもぴったりです。 

 

そのままおままごとのアイテムに、加工してキーホルダーやネックレスにしてお祭りに出かける際のアクセサリーにしたり。夢が広がるレシピのご紹介です。 

ジャンル:
レジンレジン

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

・作家のためのレジン

・作家のためのレジンコーティング液

・作家のためのレジン着色剤 定番カラーセット

・360°ダブルLEDライト

・フルーツキャンディ 3Dシリコンモールド

・ロリポップスティック

・接着剤

・爪楊枝

・ニトリル手袋

2.作り方

フルーツの3Dシリコンモールドを使用します。みかんはそのまま使います。いちごはへたをとって果肉部分だけ使用、そしてパイナップルも部分的に使ってマスカットにアレンジします。

candy 01

ひとつめはみかん飴の作り方です。調色パレットにレジンを入れ、作家のためのレジン着色剤のホワイトとオレンジを加えます。

candy 02

調色スティックでよく混ぜてお好みのみかん色のレジン液を作ります。

candy 03

作った着色レジンをみかんのシリコンモールドに流し入れます。

candy 04

モールドいっぱいまで流し込みましょう。

candy 06

両面2分ずつ硬化します。ベタつきがないか確認し、あればさらにライトを当てます。

candy 07

できたみかんパーツをシリコンモールドから取り外します。

candy 08

同じ方法でみかんパーツをもう2個作ります。合計3個のみかんを縦に並べます。

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みかんとみかんの接する部分に接着剤を付けます。

candy 10

みかんとみかんを接着し、完全に乾くのを待ちます。

candy 11

ロリポップスティックをお好みの長さに切ります。今回は100円ショップで購入したスティックを約4cmの長さにカットしたものを使います。

candy 12

接着剤で一番下のみかんに付け、完全に乾かします。

candy 13

完全に乾いて固まったら、接着部分にみかん色の着色レジンを塗って補強します。ロリポップスティックとみかんの接着部分にもレジンを付けてしっかり強化しましょう。

candy 14

仕上げに作家のためのレジンコーティング液をみかん部分に塗ります。

candy 15

みかん飴の完成です。

candy 16

次にいちご飴を作ります。着色レジンを作ってモールドに流し入れて硬化するところまでの作り方はみかん飴と同じですが、果実だけのいちごにアレンジするため少しプロセスが加わります。

candy 17

へたの部分をニッパーで切り落とします。

candy 18

へたは使用しません。いちご飴にはこの果肉の部分のみ使います。

candy 19

同様にあと2個作り足し、全部で3個のいちごパーツを作ります。

candy 20

接着剤でいちごとロリポップスティックを付けてレジンで補強し、仕上げのコーティングをすれば完成です。

candy 21

パイナップルのモールドにグリーンの着色レジンを入れて硬化し、葉っぱの部分を切り落としたものを並べればシャインマスカット飴が作れます。

candy 22

3つ並べるとカラフルでとってもかわいい!つやつやで美味しそうなフルーツ飴になりました。

candy 23

3.まとめ

夏祭りで食べたい、カラフルで可愛く甘くて美味しいフルーツ飴。今回はそんな見た目もきれいなフルーツ飴をレジンで作る方法をご紹介いたしました。ひとつのシリコンモールドと100円ショップで買えるロリポップスティックがあれば、あとは基本マテリアルのみ。作り方もとっても簡単なレジンのフルーツ飴です。

みかんのモールドはみかんとして使いましたが、それ以外は必要箇所のみを利用してアレンジしています。いちごのモールドにベリーカラーの着色レジンを流し入れて作ったパーツは、へたの部分を切り落として果肉だけの飴がけに。そしてパイナップルはグリーンで作り、これもまたてっぺんの葉っぱをカットしてシャインマスカットに見立てています。

今回はみかん、いちご、マスカットの3種類のフルーツ飴を作りましたが、着色剤を変えれば他のフルーツにも。レジンに混ぜずにそのまま使える作家のためのレジン着色剤があれば、そのままかけてソースのようなデザインにもできます。ブラウンの着色剤をチョコレートソースにすれば、アクセントも加わります。

仕上げには作家のためのレジンコーティング液を塗りました。レジンパーツはそのままでもキャンディーのようですが、コーティングをすれば艶が出てさらにフルーツ飴らしい美味しそうな仕上がりが楽しめます。

特別な作業もなく、とても簡単に作れるのでお子さまの夏休みの自由工作にも最適です。おままごとのアイテムとして大活躍すること間違いなし!キーホルダーに加工して夏祭りのお出かけの際にバッグにぶら下げる、なんていうのも遊び心があって素敵です。プレゼントにも喜ばれそうです。

季節にふさわしい、レジンで作るカラフル&つやつやなフルーツ飴。真夏のレジンタイムに作ってみてはいかがでしょうか。

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絵里奈
絵里奈
主にcroccha shopで販売中の シリコンモールドのサンプル作品作りや crocchaマガジン...
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