目次
- 1.材料
- 2.作り方
- 3.まとめ
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うと、レジンアクセサリーが一気に華やかになりますよね!特に春は可愛いお花を使ったアレンジを増やしたい!
モールド等への封入以外にコーティングの技法をマスターすると、更にバリエーションが豊富になります。
今回は、お花のコーティング方法3パターンをご紹介します。簡単なピアスへのアレンジもお届けしますので、是非ご覧ください。
UV-LEDレジン液
ノズルアタッチメント
ピンセット
シリコーンマット
平筆
桜のプリザーブドフラワー
あじさいのプリザーブドフラワー
ローズ
平ヤットコ
LEDランプ
マルチスティック
ハンドドリル
丸カン 4mm
ネイルグリッターストーン
ニトリルグローブ
※ レジン液が皮膚についたままにしておくと、アレルギーを発症することがあります。ゴム手袋等を用意しましょう。
はさみ、クリアホルダー
作業がしやすくなるので、シリコーンマットの上でコーティングします。
【パターン1】
あじさい(プリザーブドフラワー)には、ノズルアタッチメント(ヘラ)を使用します。
ボトルノズルの先端をティッシュ等で拭き取り、アタッチメントをしっかりと差し込みます。
花びらを指で押さえて、花の中心から外に向かって塗ります。花びらとアタッチメントの角度は45度くらいがよいでしょう。あまりヘラで花びらをこすりつけないように注意します。
2枚程塗ったら、LEDライト(UV LEDライトで可)で約1分硬化します。
残りの2枚を同じように塗り硬化したら、裏側も同じようにコーティングします。両面とも2〜3回重ね塗りして補強したら完成です。
【パターン2】
バラ(ドライフラワー)には、ピンセットと筆を使用します。
花びらが少し厚く、カーブしているので、筆で塗ります。花びらに直接レジン液を乗せます。ピンセットで優しく掴み、レジン液を塗り広げます。
花びらに穴があいたりちぎれたりしないよう、ピンセットは先の丸いタイプの方が良いでしょう。
表側を塗ったら、LEDライトで約1分硬化します。
裏側も同じようにコーティングします。
両面とも2〜3回重ね塗りして補強したら完成です。
【パターン3】
桜(プリザーブドフラワー)には、レジン液に浸す方法と筆を使用します。
花びらが薄くてちぎれやすいので、レジン液に浸します。カットしたクリアホルダー(クッキングシート等で代用可)にレジン液を出し、マルチスティックを使って平らに広げます。
花びらの付け根をピンセットで優しく掴み、表側だけレジン液に浸します。
プリザーブドで花びらが薄いせいか、時間をかけるとレジン液が染みてきます。変色してまだらにならないよう、素早く浸します。
シリコーンマットの上に、表側を上にして乗せます。LEDライトで約1分硬化します。
裏側も同じようにレジン液に浸し、シリコーンマットに乗せます。レジン液が付いていない部分を、素早く筆で塗ります。
LEDライトで約1分硬化します。
クリアホルダーに残ったレジン液を筆ですくいながら、両面とも2〜3回重ね塗りして補強したら完成です。
花びらの周りにバリができてしまった場合は、ハサミで綺麗にカットしてレジン液をコーティングしてリカバリーするとよいでしょう。
【アレンジ1】
ストーンをデコレーションします。
花の中央に少量のレジン液を付けます。
ピンセットでストーンをレジン液の上に乗せます。
LEDライトで約1分硬化します。
裏側にレジン液が流れる場合があるので、念の為に裏側も硬化した方がよいでしょう。
【アレンジ2】
ストーンをデコレーション&丸カンを接着します。
アレンジ1と同じ方法でストーンをデコレーションします。裏返して花の付け根に少量のレジン液を塗り、マルチスティック等で高さを調節しながら丸カンを乗せます。
LEDライトで約1分硬化します。
丸カンの周りにレジン液を塗り、補強したら完成です。
【アレンジ3】
花びらに穴をあけて丸カンを通します。
ハンドドリルで花の付け根に穴をあけます。
丸カンを通し平ヤットコで閉じたら完成です。こんな感じにアレンジ出来ました。うるうるで可愛いですね!
【おまけ】
ピアスにしてみました。様々な金具があるので、簡単に可愛いピアスが作れます!
いかがでしたか?花びらの質感や厚さ、そしてご自分に合った方法でコーティングするとよいと思います。
小花をレジンに封入するのとは違い、大胆に花びらを使ったアレンジは大人らしい作品作りに欠かせません。可憐で繊細な作品が出来るので、色々なバリエーションで楽しんでみてはいかがでしょうか。