目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
キラキラとして、まん丸可愛いビー玉は、夏のハンドメイドアイテムにぴったりです。ハーバリウムの下敷きにしたり、ガラス皿に置いて飾っておくだけでも、一気に夏らしくなります。アクセサリーにしても、陽にあたって揺れるビー玉はとても可愛いですが、市販のビー玉に穴を開けたり、加工するのは難しく、ハードルが高いイメージです。
そこで、加工がより簡単にできるように、レジンでビー玉のようなパーツを作り、ピアスに仕上げてみました。琉球ガラスを中に入れて作るので、色付けも不要です。型に流してガラスを埋めて固めるだけの簡単ステップで、キラキラかわいいアクセサリーが完成します。上部がややフラットになるので、穴あけも楽にでき、おすすめですよ。
・UV/LEDレジン液
・シリコンモールド(球)
・琉球ガラスカレット
・ピアス
・ヒートン
・ピンバイス
・竹串
・ゴム手袋
・UV/LEDライト
・ピンセット
モールドにレジン液を流します。
7~8割くらいまで流してください。
お好みの色のガラスカレットを埋めていきます。
指でつまめる大きさですが、ピンセットがあれば便利です。
型の8割くらいまでガラスを埋めます。
下から見るとこんな感じです。
型のギリギリのラインまでレジン液を流します。
上部真ん中に穴をあけるので、上の中心にガラスがこないように、竹串で調節しながら、整えます。
少しならくぼんでも大丈夫です。
UV/LEDライトにあてて、固めます。
裏返して、裏面もしっかり照射してください。
固まったら、型から外します。
ピンバイスで上部中心に穴を開けます。
上部はややフラットになっているので、開けやすくはなっていますが、滑りやすいので指を刺したりしないように気を付けてください。
ヒートンの先にレジン液を付けます。
開けた穴にヒートンをさし、UV/LEDライトにあてて固めます。
ピアスをつなげて完成です。
ピアスとの間に、他のパーツを組み合わせてもいいですね。
涼し気でとてもかわいいピアスになりました。耳につけると揺れるので、陽の光にあたることで更にキラキラします。色のついたガラスを使っているので、着色したりする手間もなく、本当に簡単に完成しますよ。
球体のモールドは、中身が見にくく、気泡も抜きにくいデメリットもありますが、そんな気泡もガラスと合わさるととても綺麗です。よほど大きなものでなければ、無理に取り除かなくても、それぞれの泡が個性にもなるのではないでしょうか。
今回は、夏らしく、ブルー・グリーン系のガラスを選びましたが、いろんな色をミックスしたり、赤・オレンジ系の組み合わせや黄色・グリーン系の組み合わせもおすすめですよ。ぜひ、いろんなカラーで作ってみてください。