目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
数年前から手軽なハンドメイドのひとつとして人気の高いハーバリウム。ブリザーブドフラワーやドライフラワーなどの封入素材を瓶に入れて、オイルを注ぐことでお世話をしなくとも綺麗なお花を長い間楽しむことができます。季節やイベントごとに入れるお花や色を変えるだけで、さまざまな雰囲気を楽しむこともでき、クラフトマーケット等のワークショップでも未だに人気が高いです。
そんなハーバリウムですが、実は専用のオイルにアロマを垂らすだけで香りを付けることもできます。目でも楽しめ、香りに癒され、インテリアのひとつとしてとてもおすすめです。今回は、夏向けの貝殻やお魚を入れて、海の中のようなイメージを作ってみました。
・瓶(アロマディフューザーの挿し口栓付き)
・ハーバリウムオイル
・アロマオイル
・砂(ダイソーで購入)
・貝殻やヒトデなど
・シーグラス
・モスなどの花材
・浮游花シート
・魚の封入シール(セリアで購入)
・アロマディフューザースティック
・ピンセットや竹串
オイルに香りを付けます。
今回は、使う捨てのボトルにハーバリウムオイルを保管しているので、そこに直接アロマオイルを垂らして香りを付けました。紙コップなどにハーバリウムオイルを入れて、そこにアロマオイルをたらしてもOK!
お好みで10滴~ほど入れてください。香りが苦手な方は少なめで様子をみて、あとからアロマオイルを足してください。
瓶の底に砂を敷きます。
瓶の4分の1~3分の1くらいまで入れます。
瓶のサイズに合わせて浮游花シートをカットし、魚シールを貼っておきます。
くるっと巻くようにして、シートをビンの中に入れます。
モスを隅に押しこむように入れます。
シーグラスや貝殻、ヒトデなど、お好みの素材を入れます。
入れたい素材をすべて入れ終えたら、瓶をほんの少しだけ傾け、ゆっくりオイルを注ぎます。
砂がながれてデザインが崩れるので、そっとやさしく傾けてゆっくり注いでください。
栓をして、ディフューザースティックをさしたら完成です。
ディフューザースティックは、魚の後ろにくるようにさしてください。
夏らしい爽やかなハーバリウムになりました。ブルー系のシーグラスが、より夏の雰囲気を引き出してくれます。今回は浮游花シートにハーバリウム用の魚シールを貼って封入し、まるで魚が泳いでいる雰囲気もだしてみました。お好みの魚や海藻、貝殻のシールを組み合わせて、オリジナルの海の世界を作ってみてください。
また、底に敷いている砂の色をブルー系のグラデーションにしたり、お花やパールなどをいれてもいいですね!夏にぴったりの爽やかな香りをつけて玄関や部屋に飾ることで、暑さでジメジメとした憂鬱な気分も吹きとばしてくれること間違いなしです。