目次
- 1.材料
- 2.作り方
- 3.まとめ
上履きを持っていくためにも便利なシューズバッグ。
入園や入学時に必要物として、準備をお願いされるところも多いです。
市販品でなかなか理想のものと出会えないこともあり、手作りされる方も増えています。
親子で「かわいい!」とテンションの上がるようなシューズバッグを作ってみませんか?
難しそうなイメージもありますが、いざ作ってみると、ほとんど直線を縫うだけで、思ったよりも簡単に作ることができます。
好みのデザインで作ることもできるので、通園・通学が楽しみになるきっかけにもつながるといいですね。
ここでは、手芸店で販売されているキットを使って、簡単にできるシューズバッグの作り方をご紹介します。
・生地A…柄生地67㎝×28㎝ 1枚
・生地B…無地生地67㎝×28㎝・23㎝×28㎝ 各1枚
・カラーテープ(持ち手)…28㎝×1本・7㎝×1本
・Dカン…1個
・定規(手芸用の長いものがおすすめ)
・まち針
・針
・裁ちばさみ
・糸切ばさみ
・ミシン
●生地を裁断します
生地を材料通りの大きさにカットします。
今回は、柄生地67㎝×28㎝を1枚、無地生地67㎝×28㎝を1枚(小)・無地生地23㎝×28㎝(大)を1枚用意しました。
●柄生地に無地生地(小・底布)を縫い付けます
無地生地(小)を横長にして置き、上下1・5㎝を織り込みます。
柄生地の中央に重ね合わせて端から3㎜のところを縫います。
●持ち手を取り付けます
袋の口の中心に持ち手テープを縫い付けます。
開いた生地の上下中心部分に折ったテープをのせ、端から1.5㎝を縫います。
片方は短い方を取り付けます。
Dカンを挟んで折り、縫い付けます。
もう片方は長いほうを折ってのせ、縫い付けます。
●無地(大)と柄生地を中表にして重ねます
端から1.5㎝を縫います。(入れ口)
●縫い代を開きます。
アイロンをあてておきます。
●表と裏の入れ口同士を合わせて重ね、脇線を縫います
脇線(端より1.5㎝)を縫ってください。
返し口10㎝は縫わずに開けておきます。
●表と裏のマチを縫います
柄・無地それそれの脇線の縫い代を開きます。
底の中央線と脇線を合わせてマチ部分を縫います。
写真を参考に左右が4㎝になるラインを縫います。(1枚ずつ)
アイロンをかけながらすると作業しやすいです。
●表と裏のマチ同士を合わせます。
脇線を内側にして、表と裏のマチ同士を合わせたら、縫い合わせます。
マチの縫い目より上にならないように縫い合わせてください。
●表に返します
返し口から表側を引き出します。
返し口をまつり縫いで閉じて完成です。
袋口を一周縫うと仕上がりがきれいになります。
いかがでしたか?
通園通学グッズとしてだけではなく、スパイクやバレーシューズなど習い事のシューズバッグとしても活躍します。
上履き入れとして使用する場合は、常備するわけではないので、いたみも少なく長く使うこともできます。
生地を選ぶ場合は、できるだけ長く使えそうなものを選ぶのもいいですね。ぜひ、お気に入りの生地で作ってみてください。