目次
- 1.レジン液の基礎知識
- 2.それぞれのレジン液について
- 3.必要なライトについて
- 4.まとめ
いろいろなメーカーから出ていて、たくさんの種類があるレジン液。
こちらでは「どのレジンを買えばいいの?」という方に向けてレジン液をご紹介いたします。
「レジン (resin)」は「樹脂」のことを言います。
UVレジンは1液タイプのレジンです。
UVは(ultraviolet)ウルトラバイオレットの略で、紫外線のことです。
このUVを当てるだけで硬化する性質を持ちます。
太陽光でも固まりますが、UVライトを当てることで、
短時間でアクセサリー作りができる手軽さが人気となっています。
エポキシレジンは「2液混合タイプ」と言います。
「主剤」と「硬化剤」を混ぜ合わせることで、化学反応が起こり固まります。
主剤と硬化剤をそれぞれ計量して混ぜ合わせますが、混ぜ合わせる比率は商品によって違います。
ここではUVレジン液についてお話いたします。
HARD、GUMMY、SOFTという3種類のレジン液があります。
こちらはそれぞれのパッケージの画像です。
どのような硬さになるか一目でわかるようなイメージが左上に描かれており、わかりやすいですね。星の雫はUVライト、LEDライトどちらでも硬化します。
UV-LEDレジン 星の雫を使われている作品一覧はこちら
こちらはUVライトで硬化します。硬化後は耐水で丈夫な仕上がりです。
UVレジン 太陽の雫[ハードタイプ]を使われている作品一覧はこちら
シリコンモールドを使うときに最適なUVレジン液です。
ボトルが逆さになっていて最後まで使いやすい商品です。
25g、55gはメール便で送ってくれるお店もあり、送料が安くなるのが嬉しいです。
レジンのロングセラー商品です。硬度・粘度が高く、コーティングに優れています。どちらもUVライト、LEDライトで硬化します。
こちらのレジン液が使われている作品一覧はこちら
速く、美しく、LEDランプとUVランプどちらでも硬化できる、レジン液です。速い硬化で収縮が少なく、シリコン型でも表・裏・側面ともに凹凸や反り、ベタつきが少ない仕上がりの作品を制作することができます。
LED&UVクラフトレジン液が使われている作品一覧はこちら
100円ショップからも色々なレジン液が販売されています。ほんの少し作るだけなら便利!ですが、色々な作品を作っていくうちに割高になってしまうかも??
レジン液の中にはUV(UVライト)で硬化するものと、LEDライトやUVライトどちらでも硬化するものがあります。
当ショップでお取り扱いがあるのは「UV-LEDスマートライト」という紫外線とLEDの2つの波長に対応したハイブリット照射器。
全てのUVレジンは太陽光でも硬化しますが、大変時間がかかるため、硬化中にほこりが入ったり、封入したパーツが動いてしまったりします。
ライトがない場合は画像のようにファイルケースに入れたり、タッパーをかぶせるなどして晴天の時に太陽光に当てましょう。
ですが、太陽光の強さ(天気)によっても硬化時間が大きく変わりますので、専用のライトの使用をお勧めします。
曇りの日には、硬化不良がおこる場合もあります。完全硬化前にうっかり触ってしまうと、指紋がついてしまうかも・・・!
さて今日はレジン液についてご紹介いたしました。
目的や用途に応じて、レジン液を使い分けてみてください。
色々なものを封入して、オリジナルアクセサリー作りを楽しんでくださいね!