目次
- 1.ミモザをドライフラワーにする方法
- 2.材料・道具
- 3.作り方
- 4.まとめ
春のおとずれと共に綺麗に咲く『ミモザ』。
3月8日はミモザの日ですね!
鮮やかな黄色と丸みのある花がとても可愛いですよね。
生花のまま楽しむのも良いですが、長く楽しむためにドライフラワーに加工して、スワッグなどにアレンジするのもおすすめです。
今回は、ドライフラワーにしたミモザのアレンジのひとつとして人気のある、アロマワックスサシェをご紹介。材料は、100均でも手に入ります。インテリアの一つにぜひ手作りしてみてください。
ドライフラワーのミモザは、ネット店舗などでも手に入りますが、生花のミモザを簡単にドライフラワーに加工することができます。風通しがよく、湿気の少ない場所に1~2週間つるすだけで簡単に完成します。
ミモザは、茎がしっかりして乾きやすく、ドライフラワーにもとても向いているので、ドライフラワーを作ったことのない人にもおすすめです。
・ワックス…約30g
※ワックスは主にソイワックスとミツロウを同量ブレンドしたものを使われることが多いです。ミツロウの代わりに、パラフィンワックスで代用もできます。最近では既にブレンドされたワックスも販売されており、非常に便利です。今回は、単体で溶かすだけのブレンドワックスを使用しています。
・着色スティックやオイルクレヨン、パステルなど(着色に使用します)
・ミモザ(ドライフラワー)
・シリコン型
・割りばし
・お鍋(ホーロー鍋)
※直接使う場合は、調理用とは別の専用のものを用意してください。
・湯煎する場合は耐熱ボウル
・耐熱プラスチックカップまたは紙コップ
・アロマオイルや精油
・紐
・あればハトメ
・ピンセット
ワックスを溶かします。
耐熱ボウルなどに入れて湯せん、もしくはお鍋に直接入れて溶かします。
今回はお鍋に直接入れました。弱火~中火で溶かします。
※火が強すぎると焦げたような色が付き、200℃を超えると引火するので、作業中は目を離さないでください。
溶かしたワックスに色を付けます。
今回は紙コップに移して作業をします。
クレヨンをはさみで小さくカットしていれ、混ぜます。
細かく削るように入れると溶けやすいです。
クレヨンが溶けるまでよく混ぜます。
精油を入れて混ぜます。
温度が高いと香りが飛ぶので、10~20滴ほど入れて、しっかり香りを付けてください。
ただし、強い香りが苦手な方は、少なめに調節してください。
※安いフレグランスオイルは分離することがあります。
型に流します。
表面に膜が張って白っぽくなってきたら、ミモザを配置します。
※熱いので、ピンセットやわりばしを使い、素手で作業しないでください。
早すぎると沈んでしまいますが、ワックスが固まりすぎると作業がしにくいので、膜が張りはじめたら手早く作業して下さい。
作業を始める前に配置を決めておくと、スムーズにできます。
すべて配置できたら、固まるまで放置します。
完全に固まったら型から外し、紐を通して完成です。
穴にハトメをとりつけてから紐を通すと、強度が上がります。
まんまるの黄色いお花をのせることで、とてもかわいく仕上がりました。
黄色と緑の明るい色合いが、春のフレッシュな雰囲気にもぴったりです。
ミモザのフレグランスオイルの販売されていますが、好みの香りを付けてもいいですね。
生花から作る場合は、なるべく新鮮なものをドライフラワーにすることで長持ちします。ぜひ、春を感じられるアロマワックスサシェを作ってみてください。