入園準備に!マチが広くて中身を出し入れしやすい歯磨きコップ入れの作り方/裏地付きマチ付き巾着袋の作り方
作品レシピ
2025年02月12日

入園準備に!マチが広くて中身を出し入れしやすい歯磨きコップ入れの作り方/裏地付きマチ付き巾着袋の作り方

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もうすぐ入園入学シーズンがやってきます。そろそろ準備に取り掛かりたい時期ですね。愛おしいお子さまのためにハンドメイドのアイテムで揃えてあげたい、という方も多いのではないでしょうか。 

 

お着替え入れやレッスンバッグなどの入園入学グッズには、実は巾着袋やトートバッグなどのソーイング初心者さんでも作りやすいアイテムが多いんです。今回ご紹介する歯磨きコップ入れも、基本の巾着袋の応用と言えるもの。ほんの少し縫い方と折り方を変えるだけで、中身の出し入れしやすいマチの広い巾着袋が作れます。 

 

正方形の広いマチのおかげで安定が良く、小さなお子さまでも容易にコップが出し入れできる設計です。入園が待ち遠しくなる!歯磨きタイムが楽しくなる!そんなお気に入りの布地でぜひトライしていただきたいコップ入れの作り方をご紹介いたします。 

 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

cup suppies

・お好きな生地(表地/裏地)

・定規

・裁ちばさみ

・ミシン

・ミシン糸

・待ち針または仮止めクリップ

・紐

・紐通し

2.作り方

生地を裁断します。表地と裏地をそれぞれ2枚ずつ、22×22cmの正方形にカットします。

cup 01

表地を中表に重ねます。

cup 02

紐通し口を1.5cm残して左右(赤線部分)を縫います。

cup 03

縫い代は、7mmです。

cup 04

筒状に縫い合わせた生地の縫い目が中心になるようずらします。

cup 05

縫い代を割ってアイロンをあてます。

cup 06

縫い目に沿って下から1cmまで縫い繋ぎます。

cup 07

繋いだところが真ん中になるように持ち、折りたたみます。

cup 08

アイロンをあてます。

cup 09

縫い代1cmで底部分を縫います。

cup 10

表に返します。

cup 11

広いマチができました。

cup 12

裏布も同じ手順で作ります。返し口を残しましょう。

cup 13

裏布は表に返さず、そのままにします。

cup 14

裏地の中に表地を入れます。

cup 15

袋口をぐるっと1周縫います。

cup 16

縫い代は5mmです。

cup 17

返し口から表に返します。

cup 18

ミシンまたは手縫いで返し口を閉じます。

cup 19

今回はミシンで縫い閉じました。

cup 20

アイロンで形を整えます。

cup 21

紐通しを作ります。袋口から2cm下を、ぐるっと1周縫います。

cup 22

紐通しに45cmにカットした紐を取り付け、2本の紐を通します。

cup 23

完成です。

cup 24

マチが広く、お子さまでも歯磨きコップが取り出しやすいデザインです。

cup 25

3.まとめ

まもなく入園入学シーズン到来!そろそろ準備に取り掛かりたい時期ですね。愛しいお子さまのため、手作りのアイテムで揃えてあげたいと張り切っていらっしゃるママも多いのではないでしょうか。今回は歯磨きコップ入れの作り方をご紹介いたしました。

お着替え入れやレッスンバッグなど、実は入園グッズには巾着袋やトートバッグのようなソーイング初心者さんでも挑戦しやすい袋物が多いんです。ここでご紹介したコップ入れも然り。裏地付きの作りやすい巾着袋です。

基本の巾着袋との違いは、マチの作り方。別布をカットして縫い合わせる方法や角を三角に折って幅を持たせるやり方など、底マチの作り方にはいろいろあります。今回はその中でも手間が少なく、バランスも取りやすい方法を用いました。

2枚の布を縫い合わせて筒状にし、縫い目が重なるように開き直して一部だけ縫い繋ぎます。それをたたみ、底の部分を縫うだけで正方形のマチが誕生。定規で測る必要がなく、縫うのも1回だけなので、とても手軽です。初心者さん向けの方法とも言えるでしょう。

底が広く安定しているので、小さなお子さまでも中身の出し入れがしやすい設計です。毎日使う歯磨きコップ入れにぴったりです。お子さまの好きなキャラクターの布地などを選べば入園も歯磨きタイムももっと楽しみになることでしょう。ソーイング初めてさんにもぜひトライしていただきたいレシピです。

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