目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
毎日寒いですね。いよいよ本格的な編み物シーズン到来です!温かい部屋でのんびり編み物タイム…私にとっては至福の時間です。なので冬が大好きなのです。
今回はアームウォーマーの簡単レシピをご紹介いたします。片方約10gほどでできるので、靴下やマフラーなどを編んで中途半端にちょこっと余った毛糸で十分作れます。
少しピッタリ目に編むので、セーターの下に着用しても気になりません。部屋でくつろぐ時やちょっとした家事の際にも邪魔にならないので、とっても実用的です。しかもとっても温かい!
家にある余り糸で作れる、簡単アームウォーマーの作り方です。
・輪針(60~80cm)
・毛糸(今回はソックヤーンを使いました)片方10g合計20g程度
・ハサミ
・とじ針
出来上がりの大きさは、長さ13cm、手首まわり16cm。大人の女性にちょうどよいくらいのサイズです。目数を変えればサイズ調整可能です。最初に、輪針にゆるく伸びる作り目で56目作ります。
ゆるい作り目の作り方にはいくつかの方法があります。参考の作り方はこちらでご覧いただけます。
作り目ができたらループの部分に目をずらし、半分に分けます。ここでは56目作りましたので、23目ずつに分けます。
糸のついた側を奥にして、輪になるようにゴム編みで2目編みます。輪がねじれないよう注意しましょう。
そのままぐるぐるとゴム編みを10段編みます。11段目からメリヤス編みに変え、ぐるぐる編み進めます。
お好きな長さになるまでメリヤス編みで編み進めます。幅は増やし目をしなくてもメリヤス編みで少し広がり、手にフィットします。
編み始めと同様に最後はゴム編みで10段編んで仕上げますので、その分の長さを差し引いてちょうどよいサイズになるよう調節します。実際に腕に着けてみて決めると良いでしょう。ここでは合計40段編みました。
好みの長さになったら10段2目ゴム編みをします。
最後はゆるめに綴じます。やり方はこちらでご覧いただけます。
糸始末をしたら完成です。
どんな糸でも作れて温かい、可愛くてとっても実用的なアームウォーマーの作り方をご紹介いたしました。ここでは服の下や手袋をつける時にも使えるよう小さなサイズにしましたが、長さはお好みで調整できます。
本体はメリヤス編みでどんどん長くしますが、最初と最後をゴム編みにしているので着用した時のフィット感は抜群です。慣れてしまえばあっという間に完成させられます。
糸の種類で雰囲気も変わるので、あまり糸を何本か引き揃えるのもオススメです。ソックスとお揃いのウォーマーもかわいいですよ。
冷えを防いでくれる毛糸小物、とくにファッション性もあるものは、この時期は手放せないアイテムです。家にある糸を活用して編み物を楽しみましょう!