幅広マチ付きで成長期でも安心!高学年まで長く使える上履き入れの作り方
作品レシピ
2025年03月12日

幅広マチ付きで成長期でも安心!高学年まで長く使える上履き入れの作り方

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お子さまの成長は早いものです。ちょうどよかった服も靴も、あっという間にサイズアウト!小学校6年間、上履きは何足買い替えることでしょう。その度に上履き入れを作り変えるとなると、いくらハンドメイド好きでもちょっと大変です。 

 

そこで今回は、サイズアップしても長く使える上履き入れを作ってみました。完成サイズは縦30cm、横22cm。そしてマチが6cmもあるので、小学校高学年まで安心です。 

 

ハンドル付きのいわゆる巾着バッグなので、しっかり握って持ち歩けます。両サイドから紐をキュッと絞ればとっても可愛い形に!ちょっといい生地で作って長く使いたい上履き入れです。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

shoebag supplies

・お好きな生地(表地/裏地)

・定規

・裁ちばさみ

・印付けペン

・カバンテープ

・仮止めクリップ

・ミシン

・ミシン糸

・紐

・紐通し

2.作り方

生地を裁断します。表地と裏地をそれぞれ2枚ずつ、70x25cmにカットします。

shoebag 01

カバンテープを32cmの長さに2本カットします。

shoebag 02

表生地にカバンテープを仮止めします。左右の布端からそれぞれ6cmのところに印を付けます。

shoebag 03

付けた印と持ち手の幅の外側を合わせ、仮止めクリップで固定します。

shoebag 04

もう1枚の表生地にも同様に持ち手を仮止めします。

shoebag 05

ミシンで仮縫いをします。

shoebag 06

表生地と裏生地を中表に重ね、両サイドを縫って輪にします。

shoebag 07

縫い代は1cmです。

shoebag 08

縫い代を真ん中にして重ね直します。

shoebag 09

仮止めクリップで固定します。

shoebag 10

紐通し口の目印を作ります。両サイドの縫い目から2cmのところに印を付けます。

shoebag 11

印を付けた紐通し口と裏地の返し口を避け、ぐるっと1周縫います。

shoebag 12

縫い代は1cmです。

shoebag 13

次にマチを作ります。サイドと底の縫い代を合わせて重ね、底辺6cmの三角形を描くように線を引きます。他の3つの角にも同様に線を引きます。

shoebag 14

引いた線の上をミシンで縫います。

shoebag 15

縫い代を1cm残して切り落とします。

shoebag 16

返し口から表に返します。

shoebag 17

アイロンをあてます。

shoebag 18

布端をぐるっと1周縫います。

shoebag 19

端から2cm内側をぐるっと1周縫います。

shoebag 20

返し口を縫いとじます。

shoebag 21

紐通しを用い、片側の口から紐を通します。

shoebag 22

ぐるりと1周通して同じ口から紐先を出します。

shoebag 23

反対側の口からもう1本紐を通します。

shoebag 24

ぐるりと通し、同じ口から紐先を出せば完成です。

shoebag 25

3.まとめ

お子さまの成長はあっという間です。どんどん大きくなる様子は頼もしく、喜ばしいものではあるけれど、買ったばかりの服や靴がすぐにサイズアウトしてしまうといううれしい悩みも…

在園在学中、指定の上履きは何度買い替えることでしょう。その度にそれを入れる袋も作り変えるとなるとなかなか大変ですよね。そこで今回は靴のサイズがアップしても長く使える、マチをしっかりと取った上履き入れを作ってみました。

出来上がり寸法は、縦30cm、横22cm。しかもマチが6cmと広く、高学年になっても使えるサイズです。裏地を付けたしっかり設計なので、耐久性にも優れています。

巾着バッグなので、ハンドルをしっかりと握ることができます。通し口を両サイドに作り、2本の紐を交差させてキュッと絞る形なので、中身の出し入れもしやすいデザインです。

長く使えるので、少し良質の生地を選んで作ると良いでしょう。入園や入学を控えたお子さまと生地選びから楽しめるソーイングプロジェクト。春休みのクラフトタイムにぴったりです。ぜひお試しいただきたいレシピです。

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