目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
じめじめとした梅雨の到来ですね。
蒸し暑く、薄暗く、心も晴れないような日々が続きます。せめて耳元だけでも涼し気に装えるよう、透明感溢れるスターフラワーのピアスを作ってみました。基本作業のみで完成させられる、初心者の方でも簡単に作れるレシピのご紹介です。
・レジン液 「作家のためのレジン」
・スターフラワー
・モールド
・ホイル
・ピンセット
・竹串
・パール
・竹ビーズ
・樹脂ピアス
・耐震マット
・クリアファイル
・ブリオン
・接着剤
・ネイル用ブラシ
調色パレットや適当な容器にレジン液を流し入れ、ドライフラワーを浸けます。
さらにお花の上にレジンを流します。このように事前にドライフラワーをレジン液に浸すことにより、封入する時の気泡が軽減されます。
モールドにレジンを3割程流し込みます。
モールド全体に行き渡るように傾けます。
ドライフラワーを封入します。
こんな感じで封入してみました。硬化します。
パールを封入し、硬化します。
レジンを少し流します。
ゴールドのホイルを封入します。
竹ビーズも封入します。
ブリオンも封入します。その後硬化します。
レジンを少し流します。
モリソニアをカットします。
モリソニアを封入し、硬化します。
モールドいっぱいまでレジンを流し込みます。
バリを削ります。お花が飛び出ていたらそこも削り、表面を滑らかにします。
接着剤でピアスパーツを貼り付け、丸一日乾かします。
裏側をピアスパーツごとコーティングします。
竹串でレジンを全体に伸ばし、硬化します。
ネイル用ブラシで表面をコーティングします。
削った部分もしっかりコーティングします。
余分なレジンを取り除き、硬化すれば完成です。
透明感抜群のレジン液を用い、ブルーが爽やかなドライフラワーを封じ込めたピアスの作り方をご紹介いたしました。カラフルなスターフラワーはレジンに閉じ込めることで発色が良くなり、さらに美しくアクセサリーに映えます。
きれいに失敗なく仕上げるコツは、最初にスターフラワーをレジンに浸すこと。モールドに流し入れたレジンに乾燥したお花をそのまま直接沈めるより、気泡ができにくくなります。ドライフラワーを封入材にすることは多いと思いますので、ぜひ覚えておいていただきたいテクニックです。
スターフラワーのみでももちろん素敵なピアスになりますが、パールやビーズなど異なった色や素材のパーツを一緒に封入することによりグッとオシャレ感がアップします。ぜひお手持ちのアイテムをあれこれ組み合わせてシミュレーションを。きっと「これだ!」というコンビネーションが見つかります。
硬化時間の目安は、お使いのレジン液のパッケージ記載されています。事前にしっかり確認することをお勧めいたします。未硬化のまま身に着けるとレジンアレルギーになる可能性がありますので、最後の硬化は色々な角度から照射します。正しい使い方を心がけ、レジンクラフトを安全に楽しみましょう!