目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
お風呂に入れると、泡がでてシュワシュワ楽しいバスボム。おもちゃが入っていたり、お湯に色が付いたり、わくわくするバムボムはお子さまに大人気です。また、いろんな香りを楽しめたり、さまざまな効能で癒しを与えてくれたり、老若男女問わず需要があります。
今回は、そんなバスボム作りに挑戦してみました。意外と身近で手に入る材料で簡単に作ることができ、好きな色や香りも付けられるので、おすすめです。
検索するとさまざまなレシピがありますが、今回は天然塩を使ったバスボム作りをご紹介します。塩には保湿効果や保温効果があり、発汗作用も高まるので、美肌効果・ダイエットなどにもおすすめです。一緒に使うクエン酸にも疲労回復や美肌効果があり、できた炭酸入浴剤は体を芯から温めてくれますよ。
この分量で、カプセル約1個分です。
・重曹・・・大さじ3
※食品用・掃除用共に使用できますが、食品用の方が不純物が少なく、お子さまなどにはより安心です。
・クエン酸・・・大さじ1~2
・天然塩・・・大さじ3
・計量スプーン
・食品着色料(食紅)
・水(スプレー容器に入れておきます。)
あれば
・器
・ビニール袋2枚
・バスボムモールド、カプセルなど
中におもちゃ等をいれる場合は、小さめのものを用意してください。
器にビニール袋を2枚重ねたものをセットし、分量を量りながら重曹・クエン酸・天然塩を入れます。
器を使わない場合は、袋の外に材料がこぼれないように支えながら作業をしてください。
着色料を入れます。今回は、付属のスプーン1杯入れました。
香りを付けたい場合は、ここでアロマオイルを3滴程度垂らします。
袋に空気を入れ、30回ほどシェイクします。
シェイクしたら、軽く揉みます。
このような感じになっています。
この時点で軽く握り、崩れずに固まるようなら、このあとの水を足す作業は不要です。湿度の高い日や、塩に水分が含まれていた場合は、既に固まることが多いです。
ポロポロと崩れ、まとまらない場合は、スプレーで水をかけます。少し面倒ですが、一回噴射するごとに揉みこむようにまぜて、様子を見てください。
1~3回程度水をかけるとまとまると思いますが、まとまりが悪い時は更に少しづつ足しては混ぜてください。
水分量が多いと、発泡がはじまり、ドロドロととろけてきてしまいます。水は、少しづつ様子を見て足すことがポイントです。
写真のようにまとまってきたら、型に入れます。
お好みで中心におもちゃ等を入れてください。
中にお花やハーブを入れても良いですが、排水溝がつまるので、入浴後はかならず取り除いてください。
今回は、カプセルタイプの型を使ったので、2つをくっつけギュッと押しました。
2分ほどそのままおき、馴染ませます。
型から外します。
型から外してすぐは崩れやすいので、風通しのいい場所で約1日乾燥させます。
これで、完成です。
お湯に入れてみました。
シュワシュワ泡を出しながら、溶けていきました。
保管する場合は高温多湿を避けて、ラップやジップロックなどで密閉してください。
簡単にできるだけではなく、さまざまな効能で芯から体を癒してくれるバスボム。こんなに簡単に作れることにびっくりしました。お子さまでも作ることができるので、自由研究などにもおすすめです。重曹もクエン酸もスーパーや薬局で手に入ります。
今回は、バスボム用の型を使っていますが、ガチャガチャのケースでも代用でき、シリコンの型などを使って、いろんな形のバスボムを作ってもいいですね。保存できる期間は、時期にもよりますが、1~2週間程度です。密閉せずに長期置いておくとドロドロになってくるので、作ったら早めに使うようにしてください。