目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
入園・入学のプレゼントや、母の日・誕生日プレゼントとしても人気のハーバリウムボールペン。お花の組み合わせやペン部分の色を選んで、さまざまな個性溢れるボールペンが作れます。
製作時間は10分程度で簡単!キットを使用すれば必要な材料がすぐに揃えられるので、ハーバリウムの入門としてもおすすめです。
【ハーバリウムボールペン手作りキット】
・ハーバリウムボールペン
・花材
・ハーバリウムオイル
【自分で用意するもの】
・竹串2本
一本はうしろを使ってお花を押し込む用
一本は先を使って気泡を取り除く用です
・接着剤
・ティッシュやキッチンペーパー
・拭き取り用アルコール
今回は華やかに仕上げたかったので
手持ちのパールや花材も使いました。
まずハーバリウムボールペンを分解します。(ペンの中にシリコンゴムの蓋が入っています)
透明な筒部分の横に花材を並べ、だいたいのイメージを決めておきます。
※2 オイルを少量入れ、お花を一つずつ入れていれていきます。(竹串の後ろを使って押し込む)
オイル→お花→オイル→お花…と少しずつ入れていくのがポイントです。
【コツ1】いっぱいになったところでお花から出る気泡を抜いていきます。大きな気泡は、気泡がある部分が下になるように斜めに傾けることで上の方に浮いてきます。
【コツ2】細かい気泡は竹串の先を筒に沿わせながら入れ、花材を動かして浮かせます。
花の位置や向きの修正もこの時にします。
気泡が抜け切ったら、オイルを口の少し下の部分まで入れます。
ここからの作業は手にオイルがつくので、ティッシュやキッチンペーパーを広げて用意しておきます。
シリコンゴムの蓋をぎゅっと押し込み、親指で固定します。その状態で蓋付近にたまっている気泡に向かって竹串を入れ隙間を広げると、気泡が蓋の外に出ます(この際オイルも出るので、こまめに拭き取ります)
すべての気泡が抜けたら、アルコールをつけたティッシュでしっかりとオイルを拭き取り、つなぎのリングを取り付けます。
筒の上の方にだけ接着剤を一周ぐるっと薄く塗ります。
(たくさんつけすぎるとペンを差し込む際にはみ出してしまうので注意)
接着剤が均一に広がるようにくるくると回しながら差し込むとはみ出しにくいです。
接着剤が乾くまでしっかりおいておきます。
華やかなハーバリウムボールペンの出来上がりです。
ペン部分の色や花材を自分好みにカスタマイズして世界でひとつのボールペンが作れるので、ぜひ色々なデザインに挑戦してみてくださいね。一番難しいのは蓋を閉じるところです。うまく閉じれなかった場合は、シリコンゴムをアルコールでしっかり拭き、減った分のオイルを足せば何度もやり直すことができます。