自由研究にもおすすめ!保冷剤で作る芳香剤の作り方
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2020年08月01日

自由研究にもおすすめ!保冷剤で作る芳香剤の作り方

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お店などでもらった後、つい残しておきたくなる保冷剤。けれど、たまってくるとありすぎて用途に困ることもしばしば。 

そんなときの、保冷剤の活用方法としておすすめなのが、この芳香剤です。基本の材料は、吸水ポリマーでできている保冷剤と容器とアロマがあればできるので、材料を揃えやすいのも魅力です。自宅にあるような水性カラーペンで簡単に色付けもでき、パールなどの飾りを使ってアレンジも無限大なので、オリジナルの芳香剤を作ることができます。 

火や刃物を使わず、簡単にできる上、透明感が涼しげでとても綺麗なので、夏休みの自由研究にもおすすめです。 

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目次

  1. 1.材料・道具
  2. 2.作り方
  3. 3.注意点
  4. 4.まとめ

1.材料・道具

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・保冷剤(ジェルタイプ)

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・容器(ガラス・プラスチックなどお好みで)

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・水性カラーペン

・アロマオイル
・お好みでパールやラメ、ドライフルーツ、ドライフラワー、貝殻など

・インテリアクラッシュストーン

・マドラー

2.作り方

今回は、2種類作りました。

ひとつめのグラスには、まずインテリアクラッシュストーンを容器に入れます。

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保冷剤の口を切り、中身を容器に出します。

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今回は、キラキラさせるためにラメを混ぜました。

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保冷材の上にアロマを垂らします。

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5~10滴くらいがおすすめですが、強い香りが苦手な方は少なめにしてください。

今回は、上に貝殻とパールを飾りました。

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簡単にひとつめが完成しました。

もうひとつは、グラスの内側にマーカーで色を付けました。

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その上に保冷剤の中身を入れて混ぜると、保冷材にほんのり色が付きます。

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今回は、マーカーと同系色のラメを混ぜてキラキラさせました。

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違う色で色付けしてグラデーションにしたり、何色かで層にしてもいいですね。

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パールも埋めるように入れました。保冷材の上にアロマを垂らします。

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完成です。

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香りが持続する期間は、2週間程度になります。

リボンなどでデコレーションしてもいいですね。

お好みでラメやホロ、パールなどを混ぜたり、上にドライフラワーやドライフルーツ、貝殻などを飾ってオリジナル芳香剤に仕上げてください。

3.注意点

よく、保冷剤の中身は危険なものという認識をされている方も多いようですが、扱いに気を付ければこの芳香剤のようにさまざまなものに活かすことができます。しかし、いくつか注意点もあります。

今回の芳香剤も、使ったのちは数週間楽しめますが、ほとんどが水分であるため、徐々に水分がなくなってきます。そんな、役目を終えた吸水ポリマーは、決して洗面所やトイレなど、水道で流さないでください。さらに吸水ポリマー水分を吸収してしまうと、つまりの原因になってしまいます。

基本的には可燃ごみと一緒に捨てることができますが、各自治体のゴミ処理方法に従って処分してください。また、誤飲には気を付けてください。特に、グラスなどに入れて芳香剤にしてしまうと、綺麗な飲み物のように見えてしまいます。小さなお子様がおられる場合は、手の届かないところにおいて、取り扱いに注意してください。

4.まとめ

家にあるものや100均で売っているもので簡単に作ることが出来ました。我が家も玄関やトイレに置きましたが、好きな香りにとっても癒されます。市販の芳香剤では生活感もでやすいですが、お好みの容器と材料で作ることができるので、インテリアにマッチしやすいのではないでしょうか。

自由研究に作って、学校に持っていく場合は、ラップなどで覆って持っていくと安心ですね。

家に飾る場合は、オーガンジーなどの薄めの布で覆い、ゴムや紐でとめておくと埃などが入りにくくなるので、おすすめです。

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京都でハーバリウム、レジン、ソーイング等のワークショップをしています。 ゆるーく楽しくをモットーに...
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