目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
大好きなマーサスチュワートのクラフトパンチ。持っていないものを見たらとにかく買う、というとんでもない方針でコレクションし、気が付いたら数百個。引っ越しに伴いかなり整理しましたが、それでもクラフトルームの引き出しは手放せないパンチでいっぱいです。
思い入れのあるパンチのみ残したのでどれもお気に入りですが、中でもあじさいは私のとっておきです。2つ合わせると合計3サイズのあじさいのお花がカットできるので、単調になりがちなパンチを使ったカード作りに奥行きと趣を与えることができます。
とっくの昔に廃盤になっていますが、ラッキーなことにEKツールズ社からリバイバル版が出ています。パンチ本体の形は違いますが、カットされるピースはまったく同じデザインなので、マーサのクラフトが楽しめます。
買った当初から気に入ってリピートしているリースのデザインのカードを作りました。
・あじさいのパンチ
・パープル系のペーパー
・白のマット
・2つ折りカード
・円を描ける道具(コンパスなど)
・シャープペン(または鉛筆)
・フレーズスタンプ
・インクパッド
・細く出せるグルー
・パールステッカー
・テープのり
パンチを2つ使います。EKツールズバージョンは、ひとつのパンチで3サイズカットできます。
濃さの違うパープル系のペーパーを使います。パンチはハガキくらいの厚さのペーパーが一番カットしやすいです。ピンクとブルーも同時に作ります。
パンチは刃を上に向けて持つと、窓からペーパーが見えてオーバーラップや無駄が防げます。
小さいお花のコンフェッティのパンチでもカットします。
サイズ違いのお花をかき集めただけでも絵になります。
他の色のペーパーでも同様にカットします。
カード台紙の真ん中に、直径3インチ(約7.5cm)円を描きます。あればサークルパンチでカットしたペーパーを使うのが簡単です。
サークルをペーパーの真ん中に乗せて、シャープペンシルまたは鉛筆で薄くなぞります。
なければコンパスや、サイズの近い瓶のふたやお皿などを当ててなぞっても良いでしょう。
描いた円の中央にフレーズのスタンプを入れます。
あじさいのピースの真ん中にボンドをつけます。細く出せるタイプのものが便利です。
描いた円に沿って貼り付けます。
サイズや濃さを考慮し、バランスよくリース状に並べていきます。
ぐるりと1周したら、寂しいところにお花を足して整えます。
ボンドが完全に乾くのを待ちます。
乾いたら、裏側にテープのりをつけて...
2つ折りのカードの表紙に貼り付けます。
仕上げにパールステッカーを使います。プラスチックの半球状のアクセントシールです。
お花の中心に乗せます。
よりあじさいらしくなりました。
私の定番デザイン、あじさいのリースのカードの出来上がりです。
私がペーパークラフトに夢中になるきっかけでもある、大好きなマーサスチュワートのパンチであじさいのカードを作りました。もう10年ほどリピートしているいつもの構図です。
廃盤になって久しいのでソーシャルメディアなどで紹介するのは控えていましたが、リバイバル版が出ているのなら話は別です。あじさいのパンチ、きっと宝物になることでしょう。
パールステッカーは、こちらアメリカではスクラップブッキングやカードメイキング用品として4、5ドルで売られているものしか見たことがありませんが、日本では100円ショップでも気軽に買えるようです。ラインストーンデコやネイルアートのコーナーにあるのかな?100円ならいろんなサイズやカラーを集めたいですね。
パンチのあじさいカード、この季節にぜひ作ってみてください。