目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
コロナ流行でマスクの需要が急激に高まったのが数年前。当初は市販の使い捨てマスクが手に入りにくくなり、手作りをしようと肌触りの良いガーゼ生地を買い込んだ方も多いのではないでしょうか。
大騒ぎだったパンデミックもようやく収まりの兆しを見せ、ドラッグストアなどで普通にマスクが購入できるようになった今、ふと見るとクローゼットには山積みのガーゼ生地が…さて、何に利用しましょうか?今日はそんな時に使えるソーイングレシピをご紹介いたします。
手触りが大変よく、そして吸水性にも優れるガーゼ生地は、ハンカチにも最適です。そこで今日は家に眠っているガーゼ生地をちょっぴりの針仕事で手のひらサイズのコンパクトハンカチに早変わりさせる方法をお伝えすることにしました。まわりをぐるっと縫うだけで簡単に作れるので、初心者さんでも気軽に挑戦できます。
ハンカチは正方形が定番ですが、今回は長方形で作ります。小さなカバンを持たれる方や、お子様のポケットにもすっぽりと入るサイズです。ふっくら仕上げで使いやすく、見た目も可愛い!大量生産も簡単にできるので、バザーなどにも重宝するレシピです。
ぐるっと縫うだけで完成!の、長方形のコンパクトガーゼハンカチの作り方です。
・ガーゼ生地(表、中、裏生地)※中生地にはタオル地も可
・裁ちばさみ
・チャコペン
・ミシン糸または手縫い糸
・ミシン
・縫い針
型紙を作ります。適当なペーパーを8x15cmのサイズにカットします。
表、中、裏生地にする布地をそれぞれ型紙より大きめに裁断します。
下から中生地、裏生地、表生地の順番に3層になるように重ねます。裏生地と表生地は中表に合わせます。
3層になった生地の上に型紙を置き、輪郭をチャコペンでなぞります。
4cmの返し口を残します。
返し口以外をぐるりと1周縫います。
はさみで角を切り落とします。まわりの余分な縫い代もカットします。この時、返し口の縫い代は長めに残しておきましょう。
生地を返します。表生地と裏生地が中表に重なっている箇所から表に返します。
四角の角を出します
アイロンで形を整えます。
ふちに押さえミシンをかけます。
ふっくらガーゼ生地のミニハンカチのできあがりです。
柄を見せてラッピングすれば、見栄えの良いプチギフトに。ちょっとしたお礼やお返しにぴったりの贈り物です。
市販のマスクが手に入りにくい時期に手作りをしようと、肌触りの良いガーゼ生地を買い込んだ方も多いのではないでしょうか。コロナも収まりの兆しを見せ、ドラッグストアなどで普通にマスクが購入できるようになった今、ふと見るとクローゼットには山積みのガーゼ生地が…さて、何に利用しましょうか?今日はそんな時に使えるソーイングレシピをご紹介いたしました。
吸水性にも優れるガーゼ生地は、ハンカチにも最適です。そこで今日は家に眠っているガーゼ生地をちょっぴりの針仕事でハンカチに早変わりさせる方法をお伝えいたしました。まわりをぐるっと縫うだけの簡単レシピなので、初心者さんでも気軽に挑戦できます。
失敗を防ぐ唯一の注意点は、3枚の布地を重ねる順序と向き。上から中生地、裏生地、そして表生地の順に層にすることと、表地と裏地が中表になること(つまり生地の表側同士が触れている)にさえ気をつければ、あとはスイスイです。
実用的なのに可愛くて、しかも比較的安価に大量生産もできるのがこのミニハンカチのいいところ。バザーやプチギフトにもおすすめです!クローゼットの奥に眠っているガーゼ生地で作ってみてはいかがでしょうか。