目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
- 4.参考になる投稿
クッキーに粉糖や卵白を混ぜて作ったものでデコレーションするアイシングクッキー。色を付けたアイシングを使って、色鮮やかでかわいいクッキーを作ることができます。そんなアイシングクッキーですが、粘土で作るフェイク作品としても人気があります。本物のクッキーと比べて焼いたり、材料を細かく計るような手間もなく、とても簡単です。
粘土で作るフェイクのアイシング部分は、粘土ペーストやボンドで本物に近いものを作り、コルネに入れてアイシングする方法もありますが、今回はもっと手軽にお子さまでも作れるように粘土のみ作ります。飾りには、パールを使用しましたが、100均などでも見かけるフェイクフード用のデコパーツやラインストーン、ネイルシールなども活用できます。細かな作業もほとんどありません。フェイクフード初心者の方にも、手軽に作れる作品です。
・樹脂粘土
・軽量粘土
・ボンド
・絵の具
・粘土板
・クッキー型
・粘土ベラ
・歯ブラシ
・粘土ローラー
・焼き色名人
・ニス(あればでOK)
樹脂粘土に少量の黄土色を混ぜ、ほんのり色を付けます。
厚さ6~7㎜ほどに薄く伸ばしたら、クッキー型で型抜きします。
アイシングより、土台となるクッキーをやや大きくしたいので、軽く指で押さえて、伸ばします。
歯ブラシで全体を軽くたたきます。
表面はアイシング風粘土を乗せるので、細かくこだわらなくても大丈夫です。
一度乾燥させます。
焼き色名人で着色します。うす茶色(パレット一番左)をハケにつけ、全体に色を付けます。
次に茶色(パレット中央)で内側はぼかすように、外側は濃いめに色を付けます。
こげ茶(パレット一番右)で角部分に少しだけ色を付けたら、土台となるクッキーの完成です。
次に、軽量粘土にお好みの色を付けます。
写真を参考に、2~3㎜程度の薄さに伸ばします。
今回は3色を細く並べてローラーで薄くしました。
クッキーと同じ型で型抜きします。
土台になるクッキーにボンドを塗ります。
その上に軽量粘土で作ったアイシングのせたら、馴染むように形を整えます。
模様を付けたい場合は、粘土ベラなどを使ってください。色を付けた軽量粘土を小さく丸めてのせても可愛いです。
再び乾燥させます。
同じく軽量粘土で飾ったり、デコパーツやラインストーン、ネイルシールなどでデコレーションしたり、クッキー同士でキャンディスティックを挟んだり、お好みのデザインに仕上げてください。
あれば、ニスを塗って乾燥させてください。
完成です。
とても簡単に完成しました。アイシングクッキーは、ハロウィンやクリスマスなどのイベントの飾りとしても活躍します。穴を開けたり、ヒートンを取り付けて、紐やリボンでぶら下げたり、棒にさしてロリポップ風にアレンジしても素敵ですよ。
食べることはできませんが、手軽さがとても魅力的です。ぜひ、お好みの形やデザインのフェイクアイシングクッキーを作ってみてください。