目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
もうすぐハロウィン!ラバーのクリングスタンプとクリアスタンプのセットを使って、かぼちゃのちょうちんおばけ、ジャック・オー・ランタンのカードを作りました。
かぼちゃ本体、へたと葉っぱ、そして顔のピースが別になっているので、それぞれ好きな色のインクが使えます。凸面が広くても均一に押せるラバースタンプと、透明だから狙ったところに入れられるクリアスタンプのコンボなので、言ってみればそれぞれのいいとこ取り。
顔がちょっとくらい曲がっても、へたがずれても、そこは愛嬌。気軽に楽しく作りましょう!
・かぼちゃのスタンプセット
・フレーズのスタンプ
・アクリルブロック
・インクパッド
・テープのり
・ふきだしのパンチ(あれば)
・白のカードストック
・カラーの2つ折りカード
テイラードエクスプレションズには、ラバーのバックグラウンドクリングスタンプとクリアスタンプが組み合わされたセットがあります。かぼちゃのお化けのお顔が別ピースになっているので、インクの色が変えられてとっても便利。
バックグラウンドクリングスタンプは、大きなアクリルブロック に貼り付けて上から押すより、ゴム面を上に向けて版画のように使うと上手くいきます。スタンプを平らな作業台に置いて、パッドを逆さまに持ってインクをつけます。
オレンジのインクをつけたら、上にペーパーを乗せます。
直接ではなく、その上に薄手のペーパー(私はコピー用紙を使用)を被せて擦る方がずれにくく、手にインクがつく心配もありません。
かぼちゃが一気にスタンプできました。
大判スタンプには、スタンピングツールも便利です。使い方は、こちらでご覧いただけます。
クリアスタンプ(使い方はこちら)をアクリルブロックに貼り付け、グリーンのインクでへたと葉っぱを入れます。
アクリルブロックもクリアスタンプも透明なので、上から見て狙ったところに入れられます。でもちょっとぐらい曲がってもずれても気にならないデザインです。
ブラックのインクでかぼちゃに顔を入れます。6種類もあって、選ぶのが楽しい!
ハロウィンのカードのフレーズには、「Happy Halloween」と「Trick or Treat」が定番でしょうか。人をおどかしたい時に使う、日本語で言う「いないいないばあ」の「ばあ」に当たる、「Boo」もお化けのデザインにぴったりです。
あればパンチで、なければハサミでカットしてふきだしを作ります。
そこへフレーズをスタンプします。
アルファベットスタンプの「B」と「O」を並べたり、手書きしてもいいと思います。
ふきだしの裏にテープのりをつけて…
かぼちゃを並べたカードにバランスよく配置します。
カード本体よりもひとまわり小さくしたいので、4辺を少しずつカット。
こうすることで、カードの色(ここではブラック)がフレームの役目をしてくれて、見た目が引き締まった感じになります。
かぼちゃとかぼちゃの間に十分なスペースがあるので、マルチカラーでも作ります。こんな時は、ミニサイズのキューブタイプやしずく型をしたインクパッドが便利です。3色同時にインクを付けて一気にスタンプしてももちろん良いですが、スタンピングツールを使いましょう。
ひとつめのインクをつけて…
ふたをパタンと閉じて上から押します。
ふたを開いて2色めのインクをつけ、再び閉じてスタンプします。蝶番でつながっているので、何度開閉しても同じところに合わさる設計になっています。
3色めのインクも同様に繰り返します。
3色のかぼちゃになりました。
グリーンのインクでへたと葉っぱを…
ブラックで顔を入れます。
「BOO!」のスタンプを入れたふきだしを貼り付けて…
トリミングして…
カード台紙の表紙に貼り付ければ、マルチカラーのパンプキンお化けのカードの出来上がりです。
ハロウィンにぴったりのかぼちゃのおばけちょうちんのカード。かぼちゃと顔のピースが別になっているので、おばけちょうちんにせず、秋の収穫を祝うようなかぼちゃのカードに仕上げても良さそうですね。
大判のラバーのクリングスタンプにクリアスタンプが付いたセットはそれぞれの長所が活かされ、失敗も少なく、初心者さんでも気軽に楽しめると思います。ぜひチャレンジしてみてください。